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音楽エンターテインメント集団、カルナバケーション

カルナバケーション

カルナバケーションのメンバーは、村田匠 (vocal, guitar & percussion)、浅見卓矢(guitar & vocal)、渡辺健悟(bass & vocal)、田中綾美(keyboards & vocal)、岡部量平(drums)、宮地良平(percussion)、青栁智里(percussion)、宮澤摩周(percussion)、山田翔一(trombone)、横川創(trumpet & flugelhorn)、平野里公(t.sax & flute)の総勢11名。

10月17日、カルナバケーションは原宿クロコダイルで恒例の月例ワンマンを行った。11名で奏でる音楽はごった煮ながら見事に調和。パワフルな演奏は、観る者を自然と笑顔にさせる。

サンバマシーンズ時代からグループを牽引してきた、ボーカル担当のカンタス村田が作り出すオリジナル楽曲は、150曲にものぼる。

「メンバーはそれぞれの分野のプロフェッショナル。ひとりひとりが本当に素晴らしい音楽家です。じゃあこのバンドでの僕の存在意義があるとすればなんだろうと考えたとき、それは曲を無限に書いて、メンバーにサジェスチョンすることじゃないかと思ったんです」(カンタス村田)

曲を書くうえで気にかけていることは特に無い、と笑いながらも、音楽への想いについて語る言葉は、溢れ出したら止まらない。

カルナバケーション

「ただひとつだけ常に掲げている確かなテーマがあります。それは、『音楽はみんなのもの』ということ。現代の音楽はどこか多分化してしまっていて、誰かが局所的に音楽を楽しんでいるように思います。マニアックであることも確かに凄い事ですが、そもそも音楽って、無条件に、難しく考えなくても誰もが楽しめるものだと思うんです」(カンタス村田)

お気に入りの音楽家は? とたずねても、セウ・ジョルジやジョルジ・ベンジョールなどブラジルの音楽家の名も挙がるが、ロックからジャパニーズポップスまで、幅広いジャンルの音楽家の名が挙がる。

「ブラジル音楽は、それ自体も魅力的なので熱心に研究しましたが、なによりも、ブラジル音楽は雑多ないろいろな文化が溶け込んで成立していて、まさに僕が思う魅力的な音楽の姿そのものだったんです」(カンタス村田)

(次ページへつづく)

(写真・文/柳田あや)

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