2016年 02月 16日 12:41
このことから、ポルト・ヒッコの港はめんどりの港(Porto de galinhas)として知られるようになり、現在の名前で呼ばれるようになったのだそうです。
ポルト・ジ・ガリーニャスはその後サトウキビ農園主(セニョール・デ・エンジェーニョ)の別荘地として、その後は漁場として利用されていましたが、1960年に中所得層が、その魅力に目を付けてからは開発が進められ現在のようなブラジルでも良く知られる海水浴場の一つになりました。
現在、ポルト・ジ・ガリーニャスの街中では至る所にニワトリのオブジェを見つけることができます。
その多くは、ペルナンブーコ州のアーティスト、カルカラー氏(Carcará)による作品です。ココヤシの根っこに彫刻を施し、色を塗ったカルカラー氏の作品はポルト・ジ・ガリーニャスのアイコンになっています。
(写真・文/唐木真吾)
モナリザも題材に
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