リオ五輪のチケットは今からでも入手可能か?

2016年 03月 26日

アレーナ・カリオカ リオ

スペインに本社があるチケット仲介取引サービスを行うサイト「Ticketbis(チケットビス)」(チケットエクスペリエンス)では、3月25日現在でも、実際にチケットを購入予約をすることが可能だ。入手困難な開幕式チケットもある。

もちろんオリンピック協会による発券はまだ行われていないので、購入しても実際にチケットが手許に届くのは発券後となる。

チケットビスでは、日程や予算に合わせて、競技別に座席を確認しながら購入予約ができる。日本語でのサポートサービスもあり、電話での申し込みも可能。ブラジルへの渡航に際する航空券の相談も受けつけている。購入はクレジットカードにて。

また、基本的にはチケットビスはすべての取引に「観戦保障」サービスを提供している。チケット代金に、この保障料も含まれているので、追加の支払いが発生することはない。万が一、チケット販売者の側で不備が発生してチケットの発送が遅れそうになっても、チケットビスのスタッフが購入者が、現地での受け取りなど様々な方法でサポートしてくれるという。

ただし、チケットの販売枚数は日々変化するため早めに申し込んだ方が入手しやすいことはいうまでもない。

http://www.ticketbis.com/jp/
問合せメール:help@ticketbis.co.jp (担当/玉置)

また、観戦チケットを航空券と込みで扱う旅行会社もある(次ページへつづく)。

(文/加藤元庸、写真/Cidade Olímpica/PCRJ)
写真は2016年2月22日、リオデジャネイロ市、リオデジャネイロ市のオリンピック・パラリンピック施設のひとつ、バーハ地区オリンピック公園にある「アレーナ・カリオカ」

著者紹介

加藤元庸 Motonobu Kato

加藤元庸 Motonobu Kato
1980年代後半にインディーズ映画制作会社エンボディメントフィルムズを創設。後にワーナーブラザースで宣伝に関わった後、ロスアンゼルスで多くの映画製作に携わる。 カナダやメキシコでのロケ地経験を通して、ブラジルで日本のCM制作に関わり、ブラジルに魅せられる。「TVグローボ」の日本キー局アイピーシーワールドに参加。リアルなブラジルの慣習と日々闘いながら、新プロジェクト開発部長として勤続中。
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