リオ五輪のチケットは今からでも入手可能か?

2016年 03月 26日

リオ カヌー パルキハジカウ

オンリーワントラベル(本社・パナマ)は、観戦チケットと渡航手続きやチケットをセットにしたオリンピックツアーを販売している。

同社の社名の由来は“Only One”。顧客の立場に立って旅行プランを考えてくれるというサービスがウリだ。「絶対に“NO”と言わない」と言い切る潔さも熱い企業だ。

http://onlyone.travel/portfolio-items/rio-olympic/
問合せメール:sales@onlyone.travel (担当:山田)

ちなみに、リオ五輪観戦チケット料金は、種目と座席カテゴリーによって異なるが、一番安いチケット額はR$40(1,200円前後)、最高額がR$4,600(20万円弱)となっていた。

観戦チケットや航空券が手に入っても、宿泊施設がキープできなければ安心して旅はできない。そういった観点からも、旅行会社の場合、宿泊施設を含めて相談にのってくれる可能性が高い。

宿泊施設に関しては、施設不足に対応するため、民泊施設も増えてきている。民泊施設を探すにはairbnb(https://www.airbnb.jp/)が便利だ。

(文/加藤元庸、写真/Tomaz Silva/Agência Brasil)
写真は2015年12月、リオデジャネイロ市のオリンピック・パラリンピック施設のひとつ、デオドロ地区にあるカヌースロラーム競技の会場「パルキ・ハジカウ(ハジカウ公園)」。リオのオリパラでは多くの施設がイベント終了後に市民の遺産(レガシー)として有効活用される予定。「パルキ・ハジカウ(ハジカウ公園)」はすでに週末は市民にプールとして開放されている

著者紹介

加藤元庸 Motonobu Kato

加藤元庸 Motonobu Kato
1980年代後半にインディーズ映画制作会社エンボディメントフィルムズを創設。後にワーナーブラザースで宣伝に関わった後、ロスアンゼルスで多くの映画製作に携わる。 カナダやメキシコでのロケ地経験を通して、ブラジルで日本のCM制作に関わり、ブラジルに魅せられる。「TVグローボ」の日本キー局アイピーシーワールドに参加。リアルなブラジルの慣習と日々闘いながら、新プロジェクト開発部長として勤続中。
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