リオ・オリパラ開催まで100日、世界各地でブラジルカラーのライトアップ

2016年 04月 29日

駒沢オリンピック公園 ブラジルカラー

2016年のオリンピック・パラリンピックのホスト国がブラジルに決定して以来、ブラジル観光公社では、より多くの観光客を誘致できるようさまざまな戦略を立ててきた。

「ブラジル観光公社(EMBRATUR)は、ブラジルがよきホスト国として観光客に最高のおもてなしができるよう準備を進めています。現在、みなさんに期待していただけるように最終段階に向けての調整を進めています。(観光客に)有利な両替レートの設定や、アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア、日本からの観光客のビザ免除などもそのひとつです」(ブラジル観光公社、マルコス・サリス代表)

4月27日(水)に行われた世界各地の建造物のブラジルカラーによるライトアップは、大会開催までのカウントダウン・イベントの一環として、ブラジル観光公社、大統領府社会通信局(公共コミュニケーション局)(Secom)、スポーツ省、リオデジャネイロ市役所のサポートを得て、ブラジルの外務省および関係機関の主導で行われた(次ページへつづく)。

セーチェーニ鎖橋 ブラジルカラー

ロンドンアイ ブラジルカラー

(文/麻生雅人、写真/Ministério das Relações Exteriores)
写真は4月27~28日。写真上は、駒沢オリンピック公園のオリンピック記念塔。写真中は、ハンガリーのブダペスト、セーチェーニ鎖橋。写真下は英国、ロンドンアイ