ブラジルのミス刑務所コンテスト2016、ベロオリゾンチ市メトロポリターナ地区の代表選ばれる

2016年 05月 4日

ミス刑務所 ブラジル

4月29日(金)、ミナスジェライス州の州都ベロオリゾンチ市メトロポリターナ地区の、とあるミスコンテストでマルセラ・モレイラ・カギアーニさん(26)が今年(2016年)のミスに選ばれた。地元メディア、アジェンシア・ミナスが伝えている。

マルセラさんが2016年のミスに選ばれたコンテストとは、ベロオリゾンチ市メトロポリターナ地区のミス刑務所コンテスト。現在マルセラさんはサンジョアキン・ジ・ビッカス第二刑務所に留置されている。

準ミスには、ジョゼー・アブランシェス・ゴンサウヴィス女性刑務所(ヒベイラォン・ダス・ネヴィス)に留置されているカミア・ケレン・ヒベイロ・ジアスさん(28)。準々ミスには、ペニテンシアリオ・フェミニーノ・エステヴァォン・ピント複合刑務所に収容されているハヤマ・カロリーナ・ダマセーノさん(25)。3人は、6月に予定されているベロオリゾンチ市受刑者ミスコンテスト2016の候補として出場する予定とのこと。

今回行われたメトロポリターナ地区のコンテストには、ベロオリゾンチ市、サンジョアキン・ジ・ビッカス、ヴェスパジアーノ、ヒベイラォン・ジ・ネヴィスの各地域にある5つの女性刑務所から15名の受刑者が参加したという。

コンテストのランナウェイはジョゼー・アブランシェス・ゴンサウヴィス女性刑務所にて開催された。ブラジル司法弁護士会から選ばれた7名の審査員は、美に対する質問、人柄、姿勢、ボディ、表情、機知などを審査した。

このミス刑務所コンテストは、ミナスジェライス州の女性の美を競い合うことよりも、自由を制限されている環境にある女性にも自尊心を持てること、人間らしい受刑の在り方であること、社会復帰を促すことを主眼に置いているという。

ミナスジェライス州刑務所管理監督局のルイージ・ベルナルジス監督官によると、この種の活動は(受刑者の)社会復帰に重要なプロセスとなるとのこと。

(文/麻生雅人、写真/Gil Leonardi/Imprensa MG)