そごう・西武「Oi! BRASIL 2016 BACANA！ カリオカ達のいいね！」オープニングレセプション開催される

そごう・西武の基幹7店舗で開催中のブラジルフェア「Oi! BRASIL 2016 BACANA！ カリオカ達のいいね！」の開催初日となった5月31日（火）、西武・渋谷店でオープニングレセプションが行われた。

総合司会を務めたのは板井麻衣子さん。

「実は今回私も、西武渋谷店で期間限定で展開をする、日本初上陸、リオ初人気ブランド、ファーム（ファーミ）のカットソーと、2011年にサンパウロのコレクションでデビューした新進系のデザイナー、カリン・フェラーのボトムスです。熱い国に行きたくなる、夏が待ち遠しい感じのファッションです」（板井麻衣子さん）

主催者を代表してあいさつした株式会社そごう・西武の松本隆（まつもとりゅう）代表取締役社長は、そごう・西武のブラジルフェアでは、ブラジルのアートの紹介に力を入れてきたと語った。

「私どものブラジルフェアは4年目になります。皆さんご存知の通り、ブラジルには大変すばらしいものがあります。コーヒーからはじまってサンバ、ボサノヴァ…。もちろんそれらも大切なのですが、私どもは、アートというものに注目いたしました」（松本隆・代表取締役社長）

「2013年には、残念ながら他界されましたがカルロス・ファルチさんをお招きして、バッグだけではなく絵画までご紹介させていただきました。2015年はカンパーナ兄弟の日本初の展覧会を開催しました。今回は、ホメロ（ロメロ）・ブリットという世界的に有名なポップ・アーティストを紹介させていただくこととなりました。我々としてもこれは大変な誇りでございます。ぜひみなさんにも楽しんでいただけたいと思います」（松本隆・代表取締役社長）

「さて、今年はブラジルはオリンピックの年です。そしてオリンピックのバトンは次に日本に渡されます。これは何かのご縁だと思います。ぜひこの機会に、ブラジル、そして日本の友好がさらに深まることを願います」（松本隆・代表取締役社長）

アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使は、ブラジリアンライフスタイルというコンセプトが日本でさらに普及することを願っています、と語った。

「そごう・西武さんはブラジリアン・ライフスタイルを日本に紹介するための力強い味方です。イベントを通じて日本の方々にとって魅力的なさまざまなライフスタイルを紹介できると思います」（アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使）

続いて登場した歌手の小野リサさんも、ブラジルフェアで紹介されているブランドで登場した。

「こちら（小野リサ）のお衣裳ですが、エルメスやルイ・ヴィトンともコラボレーションしているブラジル人イラストレイターのフェリッペ・ジャルジンさんとコラボレーションした、リミテッドエディションbyアツロウタヤマのカットソーと、ファームのスカートです」（板井麻衣子）

「また、私と小野さんは、7月18日の海の日、J-WAVEの特別番組『J-WAVEスペシャル、そごう・西武のブラジリアン・ブリーズ～サウンドスケープ・フロム・リオデジャネイロ』という番組をふたりでナビゲートすることになっています。小野さんは、この番組のためにまもなくリオに向かわれます」（板井麻衣子）

「私自身、本当に久しぶりでうれしくてしょうがないのですが、たくさんの音楽家の方々とセッションをしたり、リオの町をご案内したいと思います」（小野リサ）

「Oi! BRASIL 2016 BACANA！ カリオカ達のいいね！」は、そごう・西武の基幹7店舗で開催中（会場により会期が異なる）。

（写真・文／加藤元庸）