ブラジルの毛糸刺繍「タペサリア」の講座が開講に

2016年 09月 1日

ブラジル 毛糸刺繍 タぺサリア

よみうりカルチャー大森(東京都・JR大森駅直結アトレ6階)は、今秋よりブラジルの毛糸刺繍「タぺサリア」の講座を開講する。

講師を務めるのは、毛糸刺繍をはじめソーイングや革細工、石膏の絵付けなど、ブラジルの人々に楽しまれているハンドメイド事情を紹介した「ブラジルの手しごと」(メイツ出版)の著者、小宮華寿子さん。

リオデジャネイロ・オリンピックの閉会式でもブラジルを象徴する文化のひとつとして北東部に伝わるレースなどの編みものが紹介されたが、ブラジルでは各地で様々な種類のクラフトワークが発展してきた。

小宮さんは2年間、ブラジルのリオデジャネイロ州へゼンジ市に在住。現地のハンドメイド事情を取材する中で、毛糸刺繍・タペサリアに惚れ込んで教室に通ったという。

「ブラジルの毛糸刺繍・タペサリアの最大の魅力は極太ウールのぽこぽこ感。ざっくりした風合いと全体を刺し埋めることによるダイナミックさがとっても新鮮です」(小宮華寿子さん)

針も地布の目も大きく、手芸初心者にも挑戦しやすいという。事前説明会&作品鑑賞会が9月29日(木)に開催される。詳細は下記。

ブラジルの手仕事

「よみうりカルチャー大森・タペサリア講座」
事前説明会&作品鑑賞会:9月29日(木)10:30~12:00。ブラジルコーヒーとポンデケージョ付き。540円。要予約。
講座:第2・4木曜日10:30~12:00 (1回目は10月13日)
費用:3か月6回で16,848円
場所:よみうりカルチャー大森(JR大森駅直結アトレ大森6階)
問い合わせ:03-5471-6311(よみうりカルチャー大森)

(文/麻生雅人、写真提供/よみうりカルチャー大森)
写真下は「ブラジルの手しごと 色彩とぬくもりのハンドメイド」(小宮華寿子・著/メイツ出版)