URBAN RESEARCH DOORS虎ノ門店でブラジルの食と雑貨のワークショップ開催

2016年 09月 16日

アーバンリサーチドアーズ トゥッカーノ ブラジル 

セレクトショップのURBAN RESEARCH DOORS虎ノ門店では、TGF WORKSHOP CARAVANの一環として、ブラジルの食文化や雑貨についてのトークショー形式のワークショップを9月24日(土)に開催する。

URBAN RESEARCH DOORSが全国店舗にて開催する「TGF WORKSHOP CARAVAN」は、毎年1度、夏の終わりに開催されるワークショップ企画。

セレクトショップURBAN RESEARCH DOORSは、アパレルを軸に、器や生活雑貨、家具、書籍、グロッサリーに至るまでの”モノを通して「伝える」”ことを大切に、暮らしの提案を行っている。

「TGF WORKSHOP CARAVAN」は、「伝える」ことにプラスして、ワークショップを通じて、暮らしを心地よくする「小さな気づき」を届けようという試み。

「普段、無意識に接しているものに意識を向けてみる。これまで出会ったこと無いおいしさに触れる。素材の質感を感じる。ものの出来るまでの過程を知る。その”体験”はきっと日常の暮らしを少し豊かにしてくれます」(URBAN RESEARCH DOORS)

アーバンリサーチドアーズ  おいしいブラジル

「おいしいブラジルワークショップ」では、豊かな自然が育む多様な動植物が食文化や雑貨、ファッションなどに生かされているブラジルのライフスタイルを、ブラジルの食べものや飲みものをあじわいながらスライドで紹介する。

ブラジル直輸入のクラフトビール「アマゾンビール」4種類を飲み比べでは、プリプリオッカなどビールの原材料となっているアマゾン特産の植物などの解説を通して、ブラジルにおける自然との共生と持続可能な経済発展との両立の試みを紹介する。

また、URBAN RESEARCH DOORS全店でも人気のTINY GARDEN FOODSのレトルトカレーが、ムケッカをイメージしたココナッツ味、ブラジルの食卓に欠かせないファロッファ添え、など、ブラジル風にアレンジして用意される予定。

ファロッファは、マンジョッカ芋(キャッサバ芋)から作られるファリーニャと呼ばれる粉を味付けして炒った、つけあわせの食べ物。マンジョッカ芋は先住民にとっても重要な栄養源だった。今イベントでは、ブラジルのバイーア州産のファリーニャを使用。ブラジルにおける先住民族文化の、現在の都市生活への溶け込み方や、広大な大地を持つブラジルの、地方の特産品のポテンシャルなどを、実際に味わいながら紹介する。

講師はmega brasil編集長で「おいしいブラジル」の著者、麻生雅人。

「おいしいブラジルワークショップ」
開催店舗:URBAN RESEARCH DOORS 虎ノ門店
開催日程:9月24日(土)
開催時間:午前の部 11:30〜13:30/午後の部 15:00~17:00 定員 各回24名
参加費:税抜 2,500円
http://www.urdoors.com/workshops/

(文/加藤元庸、写真提供/URBAN RESEARCH)
写真はワークショップのスライドトークの一部。オオハシの一種トゥッカーノをかたどった雑貨とヤギの木彫り