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10月18日から訪日するブラジルのミシェウ・テメル大統領とは

テメル副大統領とジウマ大統領

政治家に転身する以前は、法律家としてキャリアを積んできた。1970年、サンパウロ州検察庁の検事に就任した後、同州の検事総長、公安局長を歴任している。

1987年、「中道」と位置づけられるブラジル民主運動党(PMDB)から出馬し、サンパウロ州選出の下院議員を6期務めた。1997年以降は、3度にわたって下院議長を務めている。2010年、連立政権を組んでいた労働党(PT)のジウマ・ルセーフ政権で副大統領を務めた。

2016年5月、政府支出の不正会計をめぐる弾劾手続きでジウマ前大統領が停職となったのにともない、大統領代行に就任。その後、8月31日にブラジル上院議会がジウマ前大統領の罷免を決議したことを受け、同日、正式に大統領に就任した。任期は2018年末までで、次期大統領選挙へは不出馬を表明している。

そんなテメル大統領が直面している急務のひとつが、財政再建だ(次ページへつづく)。

(文/小島寛明、写真/Roberto Stuckert Filho/PR)
写真は2013年11月19日、ブラジリア。ジウマ・ルセーフ政権で副大統領を務めていた

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