2016年、ブラジルの人気ビーチ7位プライア・ドス・カルネイロス

2016年 11月 20日

プライア・ドス・カルネイロス

ビーチリゾートには、海沿いにホテルやレストラン、みやげ物屋などが立ち並んでいて、それが町を形成しているというのが良くある景色です。

今回はふらっと立ち寄っただけなので、手許に詳細な地図が無い状態で標識を頼りに町の中心部を探したのですが、いくら道を進んでも町らしきものが姿を現しません。見えるのはリゾートホテルの看板ばかりです。

ひたすら道を進んでいると看板すら見えなくなり、もしかしたら既に目的地を通過してしまったのではないかと不安になったので、元来た道を引き返しました。最初に見掛けたリゾートクラブの看板を頼りに脇道に入っていき、受付の人に「町の中心」はどこか?と尋ねました。

どうやら、プライア・ドス・カルネイロスには、「町の中心」というモノは無くて、リゾートホテルやリゾートクラブが海辺に点在しているだけの場所のようだということが分かりました(次ページへつづく)。

(写真・文/唐木真吾)

著者紹介

唐木真吾 Shingo Karaki

唐木真吾 Shingo Karaki
1982年長野県生まれ。東京在住。2005年に早稲田大学商学部を卒業後、監査法人に就職。2012年に食品会社に転職し、ブラジルに5年8カ月間駐在。2018年2月に日本へ帰国。ブログ「ブラジル余話(http://tabatashingo.com/top/)」では、日本人の少ないブラジル北東部のさらに内陸部(ペルナンブーコ州ペトロリーナ)から見たブラジルを紹介している。
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