日系3世の料理研究家サトウ・ヒラタ・マリさんサンパウロの人気グルメレストランで現地シェフとコラボ

2017年 01月 30日

マリ・ヒラタ アナ・ソアーリス

料理研究家サトウ・ヒラタ・マリさんがサンパウロのガストロノミア界の人気レストラン「Mesa Ⅲ(メーザ・トレース)」(サンパウロ市アウヴィス・ギマランイス通り1474番)で、同店のアナ・ソアーリス・シェフとコラボランチ会を開催する。現地メディア「エスタダォン」が伝えている。

ブラジル出身の日系3世ヒラタ・マリさんは、日本を拠点にしながらブラジルをはじめ世界を股にかけて活動している。日本へ移住後は「とらや」で修行をしたほか、パリでは「コルドンブルー」を卒業した。現在は有名店のメニュー開発、食品関連企業の商品開発などにも携わっている。

2016年には両国の文化を融合させた料理のレシピを紹介した「Sensei」(アイデ・ベウダと共著)をブラジルで出版しており、現在、同書の宣伝のためブラジルに滞在中だ。

コラボランチは2月4日(土)の13時からと15時から開催、各回40名。メニューは前菜、メイン、ラーメン、デザートにドリンク付きで1名80レアルだが、チケットはすでに完売している。

(文/麻生雅人、写真/Divulgação)