リオのキリスト像、黄色に輝く
2017年 05月 6日ブラジルではライトアップによる啓発キャンペーンでは、乳がん月間に行われる「ピンクの10月」や、世界前立腺がん予防デー(11月17日)にちなんで行われる「青の11月」が広く知られていることから、これらのキャンペーンにインスピレーションを得て行われているという。
キャンペーンのカラーに黄色が選ばれたのは、黄色は交通信号における警告を表わす色であるためだという。
またピンクリボン運動などと同様に、「黄色の5月(マイオ・アマレーロ)」でもイエローリボンがキャンペーンのシンボルとなっている。
キャンペーンはリオ州だけでなく、首都ブラジリアの大統領府でもライトアップが行われたほか、サンパウロ市では市の交通局庁舎に大きなイエローリボンが掲げられた。
(文/麻生雅人、写真/Valter Campanato/Agência Brasil)
写真は5月3日、ブラジリア。大統領府が黄色くライトアップされた