ジョイス公演、今年はペドロ・ミランダがゲスト
2017年 06月 22日毎夏の季節行事にもなってきたジョイス・モレーノの来日公演が9月8日(金)から4日間、コットンクラブとブルーノート東京で行われることが発表された。
今年は「サンバ生誕100周年記念」をテーマにした公演で、ゲストとしてリオのサンバ歌手、打楽器奏者のペドロ・ミランダが出演する。
ジョイスはこれまでにもセルジオ・サントス(2011年)、セウソ・フォンセカ(2010年)、ジョアン・ドナート(2009年)、パウロ・モウラ、マウリシオ・カヒーリョ(1999年)など、多彩なブラジルの音楽家をゲストに迎え、日本に紹介してきた。
今回ジョイスがゲストに選んだのは、テレーザ・クリスチーナのバックバンド、グルーポ・セメンチの元メンバーでもあり、ラパ地区で興った若手音楽家によるサンバ復興の立役者のひとり、ペドロ・ミランダ。リオ市南部生まれのカリオカで、リオのカルナヴァウ時期の名物であるブロコ・カルナヴァレスコ(路上カーニバル団体)「コルダォン・ダ・ボイタター」には創設の頃から参加していたことで知られる。
来日メンバーはジョイス・モレーノ(vo,g)、ペドロ・ミランダ(vo, pandeiro)、トゥッチ・モレーノ(ds)、ホドウフォ・ストロエテール(b)、エリオ・アウヴィス(p)。
9月8日(金)1st 18:30~/2nd 21:00~、9日(土)1st 17:00~/2nd 20:00~、以上、会場はコットンクラブ(http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/joyce-moreno/)。9月10日(日)1st 17:00~/2nd 20:00~、11日(月)1st 18:30~/2nd 21:00~、以上、会場はブルーノート東京(http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/joyce/)。料金は両会場とも8500円~。
(文/麻生雅人、写真提供/コットンクラブジャパン)