日本のスポーツスタジアム環境を変えるお手本になる!? ブラジルのスタジアム最新事情

2017年 11月 26日
フォンチノーヴァ

フォンチ・ノーヴァのラウンジでは観戦席の内側、スタジアムの内部にも広いスペースがあり、ソファやテーブルつきのイスなど様々な種類のくつろぎ空間が用意されているのだ。もちろん飲食物の販売サービスもある。

さらにはこのラウンジでは音楽のライブが行われることもあるし、子どもを預けることができるキッズスペースまである。キッズスペースにはクラブの従業員が常駐しているので安全を保っている。

ミニサッカーをしたり遊具で遊ぶ事もできるので、試合観戦に集中したい親や、子育てに追われている親が自由な時間を得るのにも役立っている。

フォンチノーヴァ

日本でも、スタジアムに足を運びたいが小さな子どもがいるためにスタジアム観戦をあきらめている方が少なくないかもしれない。また、サポーターにとっても少し贅沢な空間に触れたい瞬間もあるだろう。こういった取り組みはサポーターの多様なニーズに応えるのではなかろうか。

さて、ブラジルの最新スタジアムと言えば、サンパウロ州にあるアレーナ・コリンチャンスもそのひとつだ。

(次ページへつづく)

(写真・文/平安山良太)

著者紹介

平安山 良太 Henzan Ryota

平安山 良太 Henzan Ryota
サッカー指導者、強化担当、ライター、通訳、留学事業など。

沖縄県出身。日本で中京大学や名古屋グランパスU12でのアシスタントコーチなど、幼稚園~大学生まで幅広く指導者として関わった後、 更なる成長を志し海外へ。
ブラジル一部リーグのアトレチコ・ パラナエンセ→SCコリンチャンス→Avai FC→ECバイーアの下部組織にてアシスタントコーチを歴任。 アルゼンチンのリーベルプレートやメッシを育てたニューウェルス、ペルーのアリアンサ・ リマで研修生の経験も。
2018年に日本に帰国し、ファジアーノ岡山にて強化担当兼通訳。
2024年にFC琉球 強化担当→2025年FC琉球 アカデミーにてコーチ。
2026年現在は沖縄SVのアカデミーにてコーチを務める。
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