2018年、ブラジルの最新クラフトビール事情
2018年 03月 18日カンポス・ジェライス地区ポンタ・グロッサ市内に4社ある小規模製造業者の一つを経営するホベルト・ワシレウスキさんはクラフトビールのムーブメントに直接かかわっている一人だ。
ホベルトさんはパラナ小規模ビール生産者協会の代表で、2014年にクラフトビール製造請負会社を設立している。
同社は月平均2万リットル、14種類のクラフトビールを作っている。製品は工場直結のバールで販売されている。
「ポンタ・グロッサでは以前はクラフトビールなどほとんど話題に上っていませんでしたが、ここ数年、クラフトビールの消費者数が増えてきています。彼らは新しいものを求めていて、良いものを少しずつたしなむ傾向を見せています。クラフトビール市場は今までにもかなり成長しましたが、今後もっともっと広がると信じています」(ホベルト・ワシレウスキさん)
(文/原田 侑、写真/Divulgação/Way Beer)
写真は2017年1月21日。パラナ州クリチーバ市にあるオスカー・ニーマイヤー博物館でクラフトビールフェアが開催された