新座市の学生アスリートがブラジルの学生ユース競技大会に参加

2018年 09月 29日

学生ユース競技大会

立教学院および埼玉県新座市は、11月12日(月)~15日(木)にブラジルのリオグランジドノルチ州ナタウ市で開催されるスポーツイベント「学生ユース競技大会(Jogos Escolares da Juventude、ユース・スクール・ゲームズ)」に生徒と顧問の教師を派遣することを9月29日(土)、発表しました。

立教新座中学校・高等学校からは高校2年生1人と3年生1人が、新座市立第三中学校からは2年生1人と3年生1人が、招待選手として水泳競技に出場するため派遣されるとのことです。

立教学院と埼玉県および新座市は、2017年6月に日本オリンピック協会とともに、ブラジルオリンピック委員会(COB)と東京2020オリンピック競技大会の施設利用の覚書を締結しています。そのため今回の生徒派遣は、ブラジルのアスリートたちの東京オリンピックでの事前トレーニングキャンプに向けた文化交流、スポーツ交流の一環として、COBより招待されて実現したもので、ブラジルへの生徒派遣は2017年にも行われています。

また立教学院は2017年6月に覚書が締結される以前から、韓国で開かれる世界テコンドー選手権大会のブラジル代表の事前合宿を受け入れるなど、ブラジルとは積極的に交流を図ってきました。今後もブラジルとのさらなる社会文化交流、スポーツ交流の活性化を促進していきたいとのことです。

(文/麻生雅人、写真/Wilson Dias/Agência Brasil)
写真は2017年11月16日に行われた学生ユース競技大会2017の開会式の模様