ベッチ・カルヴァーリョ、この世を去る

2019年 05月 1日

2016年、リオデジャネイロ、カーザグランジ劇場。ジウマ元大統領の弾劾プロセスへの抗議集会に参加したベッチ・カルヴァーリョ(Fernando Frazão/Agência Brasil)

“サンバのマドリーニャ(代理母、後見人)”と呼ばれていたサンバ歌手のベッチ・カルヴァーリョ(72)が4月30日(火)の17時30分頃、リオデジャネイロでこの世を去った。同日グローボ系列のニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」が伝えた。

死因は敗血症で、ベッチは2019年の初頭からリオ市のプロ=カルジアコ病院に入院していたとのこと。

葬儀は5月1日(水)10時から、生前ベッチが応援していたサッカーチーム、ボタフォーゴのサッカークラブ本部で執り行われ、16時に遺体は消防団によって市の北部カジューにある火葬場へ運ばれる予定とのこと。

(文/麻生雅人、写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)