公立校在籍のブラジル人小・中学生を職業体験施設「キッザニア 東京」へ招待する職業体験プログラム、参加者募集

2019年 05月 21日

写真は2015年、キッザニア東京の職業体験プログラムに参加したブラジル人学校の児童 (
写真提供/日伯経済文化協会(ANBEC)) )

一般財団法人日伯経済文化協会(ANBEC)は、公立校在籍4年生以上のブラジル人小学生と公立校在籍のブラジル人中学生を職業体験施設「キッザニア 東京」に無料招待して職業体験をしてもらうプログラムを6月8日(土)に実施する。

同プロジェクトは、在日ブラジル人の子供たちが移民第二世代のハンデイを乗り越え強く生きてための、学校教育、職育、社会プロジェクトの各分野でANBECが行っているさまざま支援活動の中のひとつ。茨城県、神奈川県ほかブラジル学校には2013年より毎年実施されており、公立学校在籍児童生徒向けには2016年より実施されている。

「約60の体験施設で90種類以上の職業体験が可能となっている人気施設『キッザニア 東京』での職業体験を通じて、こどもたちに、将来の自分の職業を考えたり、周りの子供たちとの協働を学ぶことのできる場になれば」と日伯経済文化協会(ANBEC)の栗田政彦専務理事は語る。

申し込みの締め切りは5月31日(金)。定員制のため希望者は早めに申し込みを。

<応募要項>

招待日時は2017年6月10日(土)9:45から15:00(退館)。当日は9:30迄に集合、入場券手渡しと施設説明を行います。

招待児童生徒の学年は、公立校在籍4年生以上のブラジル人小学生(館内はANBECボランティアによる引率も可能)、公立校在籍中学1年生から3年生。ただし保護者および16歳以上は職業体験不可。引率と見学は可能。

生徒児童入場料は無料、保護者と16歳以上の入場料(2106円)は自己負担。昼食は持ち込み不可。館内にて現金で購入。職業体験で作ったものを食べることもできる(ピザ、ハンバーガー等)。

会場はキッザニア東京(東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲 ノースポート3階、最寄駅は地下鉄有楽町線豊洲駅下車)。

申し込み方法 は5月31日(水)迄に必要事項を記載の上で、ANBEC宛てEメールにて直接お申し込みを。 Email: anbeckidzania20170610@gmail.com。

申し込み必要事項:
児童生徒の氏名、公立学校の名前と学年・年齢、保護者氏名と住所、Eメールアドレス、電話番号

お問い合わせ先 :中嶋ひろ(ANBECコーディネーター) 電話080-4089-1647

主催:一般財団法人日伯経済文化協会(ANBEC) http://www.anbec.or.jp/

(文/麻生雅人)