PFLがグローボ放送網と独占プロバイダー契約を締結
2021年 04月 18日
UFC、Bellatorに次ぐ人気を誇る総合格闘技(MMA)のプロモーション、PFL(プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ)が、4月1日(木)、ブラジルの大手メディア企業グローボ放送網と、来たる2021シーズンのブラジル国内における独占コンテンツプロバイダーとして提携したことを発表した。
この4月より、PFLが開催するリーグの各ライブイベントは、グローボが運営する格闘技チャンネル「コンバット」のプラットフォーム(有料テレビチャンネル、ウェブサイト、アプリ、ソーシャルネットワーク)を通じて、シーズン形式で視聴できるようになる。
PFLのピーター・マレーCEOは「ブラジルでナンバーワンのメディア企業であるグローボが、4月23日から始まるPFLの2021レギュラーシーズン、プレーオフ、チャンピオンシップイベントを発信する本拠地となることを発表でき、嬉しく思っています。ブラジルのMMAファンはPFLの長期に及ぶシーズンを見ながら、ヘビー級のレジェンドであるブラジル人ファイター・ファブリシオ・ベウドゥム、カムバックした2度のライト級王者ナタン・シュルチを含む、地球上で最高のファイターたちの旅を目の当たりにすることができるでしょう」と述べている。
また、グローボのコンバットスポーツ&コンバットチャンネルの責任者であるハファエウ・グルエンバウンは「我々の目標は、情熱的なブラジルの視聴者に、最高のコンバットスポーツの世界を提供することです。PFLは我々のポートフォリオを強化します。そして何百万人ものブラジルのファンに素晴らしいコンテンツを提供することができる機会に、非常に興奮しています。この提携によって、我々はコンペティションに積極的に関わっていき、アスリートをサポートしていくことになるでしょう」とコメントしている。
PFLの2021年シーズンは、元UFC王者ファブリシオ・ヴェウドゥム、2度のライト級王者ナタン・シュルチをはじめ、ヒーナン・フェレイラ、マリアナ・モライス、シェイモン・モラエス、RIZINにも参戦経験のあるブルーノ・カッペローザなど、多数のブラジル人ファイターの参戦が予定されている。
日本ではPFLのFacebookページで配信が予定されている。
(記事提供/Hexagon News、文/Viviane Yoshimi)