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サンパウロの違法集会の取り締まり、つづく

写真は4月9日(月)、摘発を受けたサンパウロ市内のパーティ(写真/Govesp)

サンパウロで、緊急事態フェーズ中だった4月11日(日)未明、新たにサンパウロ市内の4つの施設と、隠れて行われていたアンダーグラウンドパーティが摘発されたと現地メディア「アジェンシア・ブラジル」が伝えた。

摘発を行っているのは、州の要請に反して新型コロナウィルス感染症の感染拡大を助長する可能性がある行動の監視や取り締まりを行う特別実行チーム。

同チームは、州の経済を安全に再開するためにサンパウロ州が主導する「サンパウロ・プラン」にもとづいて実行されているもので、軍警察、市警察、市保安官、州・市両政府の衛生監督官、消費者保護機関の協力を得て行われているという。

写真は4月9日(月)、摘発を受けたサンパウロ市内のパーティ(写真/Govesp)

「フォーリャ・ヂ・サンパウロ」(電子版)によると3月には特別実行チームによってサンパウロ州内で、閉鎖空間に人が密集していた943のイヴェントが摘発されており、そのうち70%はサンパウロ市内にあったという。

3月14日にイタインビビ地区で行われていた違法カジノの摘発では、フラメンゴに所属するサッカー選手“ガビゴウ”ことガブリエウ・バルボーザが逮捕者の中にいたことで話題となった。

4月11日に摘発された施設及びパーティはすべて無許可で営業されていたもので、市政府による緊急事態宣言による措置に反していた。

隠れパーティは市の東部タトゥアペー地区で行われていた。また特別実行チームは、同地区で緊急事態宣言による措置により、対面の営業が認められてないバーと美容院も摘発した。

加えて、市の西部ブタンタン地区のたばこ店と、市の北部フレゲジーア・ド・オーにあるバーが、罰金を科せられた。

特別実行チームはサンパウロ市の10の施設を検査し、そのうち4つが閉鎖され、15人が逮捕されたと発表した。

今年(2021年)2月26日以降、軍警察は延べ4,800の作戦を遂行して、4,478名が収監されたとのこと。同じ期間に州の消費者保護監督局は6,600回の検査を行ったとのこと。

(文/麻生雅人)

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