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ブラジル、Covid-19による1日あたりの死亡者数でEU、北米の数字も上回る

Covid-19による死者が埋葬されているマナウス市の聖母アパレシーダ墓地 (写真/Bruno Kelly/Amazônia Real)

米オックスフォード大学が公表している「Our World in Data」(データが示す我々の世界)によると、3月19日(金)の時点でブラジルは、Covid-19による1日あたりの新たな死亡者数が世界で最も多い国となってから2週間目となったと、「G1」など現地メディアが伝えている。

3月5日(金)、ブラジルはCovid-19による1日の死亡者数が1,800人を記録、1,763人のアメリカ合衆国の数字を上回った。以来、合衆国の数字を上回り続け、ギャップも広がり続けている。

3月13日(土)には死亡者数は1,997人となり、合衆国の1,725人にとどまらず、現在第三波に直面している欧州連合(27か国)の1,667人をも上回った。

3月16日(火)には死亡者数は2,841人に跳ね上がり、合衆国の1,286人、北米の1,570人、欧州連合の2,651人をも上回った。

また「Our World in Data」(データが示す我々の世界)は、同日、ブラジルが1日の新たな感染者数が世界で最も多い国になったことも示した。(症例数83,926、同日の合衆国は53,579)。

「G1」は、ブラジルの人口は約2億900万人であり、合衆国(約3億2800万人)や欧州連合(約4億4700万人)より人口が少ないにもかかわらず、これらを上回る死者を記録していると報じている。

ブラジルではワクチンの接種は始まっているものの、数が足りていないことと、病院内での死亡件数が多いと「G1」は指摘している。合衆国は、すでに約1億1,500万個のワクチンを投与しており、さらに接種の数も増加する計画で、1月以降の症例数と死亡者数が減少しているという。

ブラジルは現時点で1,300万の接種がおこなわれているものの、総人口と比較したワクチン接種ランキングでは世界で58番目になっているという。

(文/麻生雅人)■関連記事
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