【RIZIN.28】ホベルト・サトシ・ソウザ試合前インタビュー

2021年 06月 12日

RIZIN.28 試合前インタビューに答えるホベルト・サトシ・ソウザ選手((C)RIZIN FF)

6月13日(日)に東京ドームにて開催される「RIZIN.28」に出場する出場全選手の個別インタビューが11日(金)、オンラインで行われ、ブラジル、サンパウロ出身のホベルト・サトシ・ソウザがインタビューに答えた。

サトシは初代ライト級王座を賭け、トフィック・ムサエフと対戦する。

サトシは現在の心境を「緊張しているでも元気」と話し、ムサエフの印象については「強いファイター。危険な打撃があるファイターですね」とコメントした。

試合展開のイメージについては「みんなにいい試合を見せたい。わたしは柔術選手だけじゃない。MMAの選手でもある。この試合ではもっと打撃を使いたい」と、MMAファイターとしてさらに進化した姿を見せ、いい試合を見せたいと意気込みを話した。

これまでRIZINで4勝し、4勝すべてがフィニッシュ勝利しているサトシだが、今回の試合で、勝利の行方が判定にもつれる可能性があるか? と問われると「ない。KOか一本勝ちで決着させる。判定にはならない」と、きっぱり。

また、サトシの試合ではサトシと同じくボンサイ柔術所属のクレベル・コイケがセコンドを務めてきたが、RIZIN.27に続き今大会もクレベル自身が参戦(サトシの試合は第8試合で、クレベルの試合はメインである第10試合)するため、セコンドは務められない。

「(セコンドは)おにいちゃん(マルキーニョス・ソウザ)か三崎さん(三崎 和雄)かもしれない。ヒロアキ スズキ(打撃を練習しているBELL WOOD GYMの鈴木 博昭)もいるけど、まだ決めてない。この3人かもしれないけれど、おにいちゃんには絶対ついてもらって、三崎さんとヒロアキは、まだどちらについてもらうか決めていない。これから考える」と説明した。鈴木については「打撃のポイントも教えてくれる。すごい手伝ってくれる。この試合はもっと打撃を使いたいからね」と打撃の向上について信頼していると話した。

最後に「自分の試合でケガなどなにもなければ、もちろんクレベルのセコンドにつきたい」とコメント。今回も、ボンサイ柔術一門で力を合わせると固く誓った。

「RIZIN.28」は6月13日(日)15:30より東京ドームで開催。フジテレビ系列で同日20時より放送。

(記事提供/Hexagon News、文/Viviane Yoshimi)