二階堂ふみさんも愛用するプルタブバッグなど、ブラジル発のプルタブ・アイテムが千里阪急のポップアップショップで展開

2023年 07月 3日

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Love & senseが展開するブラジリア発のプルタブバッグ(画像提供/株式会社福市)

フェアトレード商品の輸入と販売を行う株式会社福市が、同社が運営する直営店やECショップ「Love&sense」で取り扱っているエシカルアイテムを紹介するポップアップショップを、千里阪急(大阪)にて7月26日(水)~8月1日(火)に展開する。

同ポップアップショップでは、「Love & sense」の人気アイテムのひとつでもある、ブラジリアの団体に所属する職人によってプルタブを材料に作られているバッグやポーチ、アクセサリーなどの“プルタブ シリーズ”も販売される。

シリーズの看板商品ともいえるプルタブバッグは、発売以来デザインも不変の定番アイテム。女優の二階堂ふみさんも、愛用している様子を自身のインスタグラムに投稿している。

ブラジルでは、プルタブをリサイクルした手作りアイテムづくりは盛んだ。プルタブと、色とりどりの毛糸などを組み合わせてクロシェット編みで、テーブルクロスや籠、バッグなどを手作りする人も少なくない。可愛らしく出来上がったアイテムはSNSに投稿され、高評価を得ている。

中には独特な編み方で作り上げられたクリエイティブな作品から、メッシュ風ボディコンドレスまで、アートの域に達しているものまである。

「Love & sense」が扱うプルタブシリーズを生産しているのは、ブラジリアで活動するCia do Lacre とPanteras Do Lacreなど、民芸品の生産を通して女性たちの生活の支援を目的に運営されているプロジェクト団体に所属する職人の女性たち。

デザインを提供しているのはアメリカ合衆国のサンフランシスコを拠点とするブランド、Escama Studio エスカマスタジオ。同社がブラジルの団体とフェアトレードの原則にのっとってコラボレーションを行い、デザインを提案しながら、製品をプロデュースしている。

「Love & sense」ではエスカマスタジオを通じて、さらに日本の市場に適応した品質、サイズ、デザインの商品を提案して展開しているとのこと。2023年6月にはプルタブで作られたスマホポーチが新製品として登場している。

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6月に発売されたばかりのプルタブスマホポーチ(画像提供/株式会社福市)

プルタブシリーズの詳細は同社サイト(https://shop.love-sense.jp/?mode=f1)を参照。

ポップアップショップでは、ブラジル発のプルタブシリーズのほかにも、フェアトレード認証コットンを使用したカットソーや、主にラタン(籐)を使ったインドネシア発のサスティナブるアイテムなども紹介される。

「Love & sense」 ポップアップショップ
期間:2023年7月26日(水)~8月1日(火)
時間:10:00~19:00 ※最終日は18時閉場 ※千里阪急の営業時間に準ずる
場所:千里阪急 1階トップステージ
大阪府豊中市新千里東町1丁目5番1号 
TEL:06-6831-1221 (代)

(文/麻生雅人)