ネイマール不在のまま、ブラジル代表がW杯初戦へ最終調整を完了

2026年 06月 12日

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理学療法プログラムに専念するネイマール(写真は6月10日、ニュージャジー)(写真:@CBF)

ブラジル代表は金曜日(6月12日)の午前、ワールドカップ初戦に向けた最終調整を終えた。代表はブラジリア時間13日(土)19時(日本時間14日(日)7時)、米国・ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで、グループCのモロッコと対戦する。同組にはハイチとスコットランドも入っている。

モリスタウンにあるコロンビア・パーク・トレーニングセンター(CT)で行われた練習は、冒頭15分のみが報道陣に公開された。ウォーミングアップ後、GK以外の選手はフィジカルトレーニングに取り組み、コーチの指示に応じて素早く方向転換する動きを繰り返した。

選手へのビブス配布は行われず、公開部分では先発メンバーを示唆する要素は見られなかった。カルロ・アンチェロッティ監督は、前日に続き、メディアの前で先発布陣を明かさなかった。イタリア人指揮官は、同日17時30分からメットライフ・スタジアムで行われる記者会見で、ヴィニシウス・ジュニオールとともに、より具体的な情報を示すとみられる。

現時点で予想されるブラジルの先発メンバーは以下の通り。
アリソン;
ダニーロ(イバニェス)、マルキーニョス、ガブリエウ・マガリャンイス、アレックス・サンドロ(ドウグラス・サントス);
カゼミーロ、ブルーノ・ギマランイス、ルーカス・パケタ;
ハフィーニャ、マテウス・クーニャ、ヴィニシウス・ジュニオール

ネイマールの練習参加には期待が寄せられていたが、右ふくらはぎの2度の筋損傷を治療中の攻撃陣のエースは、引き続きブラジル代表のメディカル部門と理学療法のプログラムに専念している。招集以降、背番号10はブラジル国内でも米国入り後も、一度もチームメイトとフィールドでの練習を行っていない。

ネイマールが負傷した状態で練習施設グランジャ・コマリー(リオ州テレゾーポリス)に合流したのは5月27日だった。当初、サントスが発表した情報では「ふくらはぎの浮腫」とされていたが、その後ブラジル国内で受けた追加検査により、より深刻な損傷が確認された。ブラジル代表チームドクターのロドリゴ・ラスマールによれば、回復には2〜3週間を要する見込みとされていた。

最も楽観的なシナリオでは、ネイマールは木曜日(11日)に練習へ復帰できるはずだった。代表スタッフは、来週金曜日(19日)21時30分、フィラデルフィアのリンカーン・フィナンシャル・フィールドで行われるハイチとの第2戦には背番号10を起用できることを期待している。アンチェロッティ監督はすでに「ネイマールを大会から外すことはしない」と明言しているが、もし判断を変える場合、登録変更が可能なのは金曜日までとなる。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)