ブラジレイラォン:ヴィトーリア、グレミオに勝利して降格圏から7ポイントの距離を確保
2026年 09月 8日
【サンパウロ 9月8日】 ブラジレイラォン(ブラジル全国選手権/カンピオナート・ブラジレイロ)の降格圏から遠のくための直接対決で、ヴィトーリアがグレミオを上回った。今週月曜日(7日)夜には、ヴィトーリアのホームであるサウヴァドール市(バイーア州)のバ-ハダォンで行われた大会第26節の最終試合で、レアォン・フーブロ=ネグロ(ヴィトーリアの愛称)は、ガウーショのトリコロール(グレミオ)を1対0で下した。
2連敗後、バイーア州のチームは再び勝利をつかみ、勝点32でコリンチャンス、サントスと並びながらも、勝利数で(9勝対8勝)上回るため11位に浮上した。一方、アウェーでいまだ勝てていないイモルタウ(グレミオの愛称)は勝点28のまま足踏みし、15位にとどまった。17位でZ-4(シーズン終了時にセリエBへ降格する4チームのゾーン)の“境界線上”にいるヴァスコとは3ポイント差となっている。
試合開始前、グレミオのGKウェヴェルトンがピッチ上で突然倒れ、場内を驚かせた。主審が試合開始を告げる数秒前の出来事で、背番号1は視界がかすむ症状を訴え、控えのガブリエウ・グランドがウォームアップを始めたが、ウェヴェルトンは回復し、プレー可能と判断された。
試合が始まると、ヴィトーリアが主導権を握った。5分、MFマテウシーニョがエリア手前から放ったシュートはディフェンスに当たり、クロスバーすれすれに外れた。直後、グレミオはカルロス・ヴィニシウスがネットを揺らしたが、オフサイドで得点は認められなかった。
18分、レアォンは左サイドからのカウンターでFWヘネがクロス気味に放ったシュートをウェヴェルトンが好セーブ。続く場面では、MFマティアス・ヴィラサンチのパスを受けたカルロス・ヴィニシウスが強烈なシュートを放ったが、GKルーカス・アルカンジョが防いだ。
前半の後半に入ると、ホームチームは攻撃エリアでの存在感を増したが、グレミオ守備陣のブロックに阻まれた。29分、左からのFKのこぼれ球をマテウシーニョがほぼPKスポット付近から狙ったが、途中でディフレクションがなければ先制点になっていた場面だった。
後半は立ち上がりから激しい競り合いが続き、14分間で両軍に2枚ずつ、計4枚のイエローカードが提示された。18分、ついに試合が動く。左からのCKをDFマテウス・シウヴァが蹴り込み、FWヘネがゴール前中央で力強くヘディングを決め、ヴィトーリアが先制した。
ビハインドを負ったグレミオは焦りを見せ、反撃の形を作れなかった。37分、DFグスターヴォ・マルチンスがビルドアップでミスを犯し、FWファブリにボールを渡してしまうが、シュートはクロスバーを越えた。アディショナルタイムには、DFウォラッシが同じくFWヘナート・カイゼルに対応を誤ったが、こちらも決めきれず。とはいえ、これらの逸機はホームチームに影響を及ぼさず、ヴィトーリアは勝点3を手にした。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




