クリスティアーノ・ロナウド、ポルトガル代表を離脱 新監督との軋轢が原因か
2026年 10月 1日
【サンパウロ 9月30日 21:53】 ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドが30日(水)、デンマーク・コペンハーゲンで行われていた代表チームの合宿を離れた。ポルトガルは翌31日(木)15時45分(ブラジル時間)から、ネーションズリーグ・グループD第3節でデンマークと対戦する予定だった。
離脱の決定は、同日早くに行われたジョルジ・ジェズース監督の記者会見後に下された。
代表史上最多得点者であり、単一の代表チームで最多得点を記録しているロナウド(146得点)は、27日(日)にオスロのウレヴォール・スタジアムで行われたノルウェー戦(2–1)に出場しなかった。後半、他の控え選手とともにウォームアップを行ったものの、起用されず、これに不満を示していた。この試合は大会第2節だった。
その3日前、ロナウドはリスボンのジョゼー・アウヴァラージ・スタジアムで行われたウェールズ戦(1–0)で先発出場していた。同試合はジェズース監督にとって代表初采配となった。ロナウドは先発し、得点が一度取り消され、後半22分までプレーした後、FWゴンサロ・ラモスと交代した。
ロナウドの欠場について問われたジェズース監督は、ノルウェー戦とデンマーク戦ではロナウドを起用しない計画があったと説明した。ただし必要であれば投入する可能性はあったという。監督は、ロナウドのコンディション管理は、両者がアル・ナスル(サウジアラビア)で共に働いていた時期から続けてきたものだと述べた。
「私は監督であり、彼には『今回は起用しない』と伝えた。『ベンチには入れる。30分必要になれば出す。必要なければ出さない』と。どんな選手であれ、私の考えを変えることはできない。彼でも、サッカー界の誰でも、どんな会長でもだ。決してない。ゼロだ」と、2019〜2020年にフラメンゴを率いたジェズース監督は語った。
代表合宿に参加していたロナウドは、記者会見後まもなく、翌日の試合会場となるパルケン・スタジアムを離れ、練習にも参加しなかった。その後、ポルトガルサッカー連盟(FPF)のペドロ・プロエンサ会長との会談を経て、代表を離れたことをSNSで公表した。
「時が来れば、私が代表を離れた理由をすべてのポルトガル国民に伝えるつもりだ。私は常に代表に献身してきた。今はポルトガルと、例外なくすべてのチームメイトに幸運を祈る時だ」と、CR7は投稿した。
FPFもSNSを通じてロナウドの離脱を確認し、デンマーク戦とノルウェー戦(4日(日)15時45分、ポルト、ドラガォン・スタジアム)に向けた準備は「招集された残り24選手で予定通り進める」と発表した。
今回の一件により、ロナウドは代表からの処分を受ける可能性がある。連盟の規律規定160条1項は、活動の放棄が1〜6か月の代表活動停止の対象となると定めている。
CR7とジェズース監督の軋轢が続く中、ポルトガルはネーションズリーグ・グループDで首位に立っている。勝ち点6で、ノルウェーとデンマーク(各3)、ウェールズ(0)が続く。上位2チームが準々決勝に進む。ポルトガルは同大会最多優勝(2回、直近は2025年大会)を誇る。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




