リオで、この夏最高の体感温度47.7℃を観測

2016年 12月 29日

ゾナスウ リオ ビーチ

地球の反対側のブラジルは、夏まっさかり。毎年、夏になると最高気温を更新した話題が連日のように話題となるリオデジャネイロで、12月27日(火)、今シーズンの最高気温が記録されたと現地メディア「オ・グローボ」が伝えている。

リオ市の気象観測センターによると、この日、市の西部にあるグアラチーバ地区で13時15分に42.3℃が記録された。同じ時間の同地区の体感温度は47.7℃だった。

この最高気温は、気象観測センターが予報していた数字を上回っていた。センターはこの日の最高気温は40度、最低気温は24℃と予報を出していた。

ゾナスウ ビーチ リオ

晴天とともに海の水が澄み渡っていたこともあり、リオ市のゾナスウ(南部)の海岸には25日(日)も26日(月)も大勢の人が押しかけていた。

また、同センターによると26日(月)、BRTのリオセントロ駅では17時ごろの体感温度は44.9℃に達しており、イラジャー地区では15時ごろの最高気温が38.9℃だったという。

(文/麻生雅人、写真/Tomaz Silva/Agência Brasil)
12月26日(月)、リオデジャネイロ。澄んだ海の水にカリオカたちや観光客は喜び、ビーチは日光浴に訪れた人であふれた