レゴアートの世界、リオで披露。ペレを題材にした作品も登場

2017年 01月 2日

リオ レゴアート ネイサン・サワヤ ブロックの芸術展

レゴを使って製作された立体オブジェの展覧会「アート・オブ・ザ・ブリック(ブロックの芸術)」が、ブラジル、リオデジャネイロの国立歴史博物館(MHN)で開催されている。

展覧会では、多くの人が子どものころに手にしたことがあるレゴを使った独創性に富んだ巨大な作品群が展示されている。子どものためのおもちゃとして有名なレゴが大人にも十分楽しめることを提示して、カリオカ(リオっ子)や観光客の話題を集めている。グローボ系列の現地メディア「G1」が伝えている。

リオ レゴアート ネイサン・サワヤ ブロックの芸術展

展示されているオブジェを制作したのはアメリカ合衆国のアーティスト、ネイサン・サワヤさんで、83点の作品を披露している。この展覧会は2007年からスタートしたもので、世界中で巡回展示されて、これまでに1000万人以上が足を運んでいるという(次ページへつづく)。

リオ レゴアート ネイサン・サワヤ ブロックの芸術展

(文/麻生雅人、写真/Alexandre Macieira/Riotur)