FOODEX2018のブラジルパビリオン、日本移民110周年を祝う
2018年 03月 6日3月6日(火)、FODEX JAPAN2018(第34回国際食品・飲料展)の初日、会場内のブラジルパビリオンで同国パビリオンの開会式が行われた。
アンドレ・コヘア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使閣下は、品質に厳しい日本の市場の要望に応えられるような、質の高い数々のブラジル産品をぜひ体験してほしいと語った。
2018年は日本からブラジルへ公式に移民が渡ってから110年を迎えるメモリアルイヤーであることから、ブラジルパビリオンは移民110周年を祝し、ブラジルを代表する漫画アトリエであるマウリシオ・ヂ・ソウザのプロダクションのイラストレイターの手によるイラストを展示している。
「食品見本市の会場でありますすが、両国の絆を表わすこのイラストレーションは、他のパビリオンとは違った人間的な温かみのあるパビリオンとなったと確信しています」(アンドレ・コヘア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使閣下)
開会のあいさつを終えた大使閣下はブラジルパビリオンに出店している37の企業や団体を視察された。
FODEX JAPAN2018(第34回国際食品・飲料展)は3月9日(金)まで幕張メッセで開催される。
(写真・文/麻生雅人)
写真上、ブラジルパビリオンでテープカットを行うアンドレ・コヘア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使閣下
写真上から3番目、SAKURAはパウミット(椰子の新芽)とピメンタ(唐辛子)を紹介