リオ発のバッグブランド、ジルソン・マルチンス一般展示会、1月31日から開催

2019年 01月 30日

ジルソン・マルチンス

今春、本格的に日本初上陸を果たすブラジル、リオデジャネイロ発のバッグブランドジルソン・マルチンスの魅力を広く知ってもらおうと、一般消費者も入場可能な商品展示会が、明日(1月31日)より東京・港区にある駐日ブラジル大使館で開催されます。

展示会では、ブランドの看板ともいえるバッグでは主力商品のMARVELOUS LINE、リサイクルされたペットボトルから作られた繊維と竹から作った繊維で作られたECO PET LINE、通勤にも使えるシックなCLASSIC LINE、キリスト像のあるコルコバードの丘などリオの風景をデザインしたRIO LINE、レジャーやスポーツで使えるFITNESS & BEACH LINEなど、8種類のシリーズが紹介されます。

ジルソン・マルチンス

ブラジルらしいユーモアとリオならではの洗練とを兼ね備えたジルソン・マルチンスのバッグはデザイン面でも世界的に評価は高く、これまでにもルーブル美術館やミラノデザインウィークで商品が展示されたほか、ニューヨークのMoMAデザインストアでも扱われています。

MARVELOUS LINEにはベーシックな単色(レッドとブラックの2種類)によるFEFAと、カラフルなデザイのFEFA PLUSの2種類がありますが、FEFA PLUSの方は、フローラルの柄が、よくみるとキリスト像などリオの風景が隠し絵風に使われているなど、リオ好きにはたまらない遊び心に溢れたデザインとなっています。

ジルソン・マルチンス

ジルソン・マルチンス

また、MARVELOUS LINEの新作は日本先行発売となり、これらの商品には、日本の輸入元であるコロリーダスによる特注でバッグの裏地と内ポケットが追加されたところ、リオ本社もこの提案を気に入って、今後ブラジルで発売されるオリジナル商品にも裏地とポケットが付けられることになったとのことです。

バッグの他にも、コインケースやカードホルダーなどの小物類も展示されています。

ジルソン・マルチンスの展示会は駐日ブラジル大使館(港区北青山2-11-12)のマナブ・マベ文化スペースで1月31日~2月1日開催の10時~17時に開催されます。入場は自由です。

(写真・文/麻生雅人)