限定一本の21年熟成カシャッサ、135万円で落札される
2021年 11月 27日
日本にも輸入されているカシャッサのブランドのひとつ、ウェーバーハウス。南部リオグランヂドスウ州の蒸留所。
そのウェーバーハウスが、21年熟成させたカシャッサ「Weber Haus Diamant 21 years」を限定1000本で発売。ナンバリングされた中の1番の製品をオークションで販売したところ、11月18日(木)、66,948レアル(約135万円)で落札されたと「フォーブス ブラジル版」が伝えている。
残る999本はサイトなどで一般販売されており、鏡張りの木製ケースに収納されたダイヤモンド型のボトル入りは5,948レアル(約12万円)、3.65mmの象嵌細工のダイヤモンドが瓶にはめ込まれたものは9,948レアル(約20万円)とのこと。
このカシャッサは、フレンチオークの樽で6年、ブラジルの樹木バウサモで15年熟成させたレアもの。ナッツ、チョコレート、タバコ、バニラ、シナモン、アーモンド、フェンネルを感じさせる官能特性があるという。
(文/カシャッサ麻生)