プレッタ・ジウの告別式、リオ市立劇場で25日に予定

歌手プレッタ・ジウの遺体は金曜日（7月25日）、リオデジャネイロ市立劇場に安置される予定。

ソーシャルメディア上で発表された家族の声明によると、式典は午前9時から午後1時まで一般公開される予定。

がんを患っていたプレッタさん（50）は、容態が悪化した後、日曜日（7月20日）、米国ニューヨークで亡くなった。同氏は2023年に診断されたこの病気と闘うための実験的治療を受けるため、米国に滞在していた。

リオデジャネイロ市エドゥアルド・パエス市長が署名し、本日（22日）公布された法令により、市の旧市街区に、「プレッタ・ジウ・ストリート・カーニバル・ルート」が創設される。

法令の検討によれば、プレッタ・ジウは市の旧市街区におけるストリートカーニバルの再開に“決定的”な役割を果たし、この場所が「文化的な市民の都市空間」となることに貢献した。

「2009年に創設されたブロコ・ダ・プレッタは、リオの（ストリート・）カーニバルの最も重要なパフォーマンスの一つであり、リオデジャネイロのダウンタウンの通りに何百万人もの人々を集めている」と文書には記されている。

プレッタ・ジウ・ルートは、3月1日通りのうち、交差しているホザーリオ通りとオウヴィドール通りの間の部分から、（3月1日通りに繋がっている）アントニオ・カルロス大統領大通りの、アラウージョ・ポルト・アレグリ通りと交差するところまで続く。

（記事提供／Agência Brasil、構成／麻生雅人）