リオでは過去5日間に警察官2人が頭部を撃たれ死亡

2026年 06月 2日

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NGO「フォーゴ・クルザード」によると、今年に入りリオデジャネイロ大都市圏では51人の治安当局者が銃撃を受け、このうち22人が死亡、29人が負傷している(写真提供:PMERJ/Arquivo)

6月1日(月)午前、リオデジャネイロ市北部ホッシャ・ミランダ地区のファス・ケン・ケール・コミュニティでリオ州軍警察が作戦行動中に犯罪組織と衝突、軍警察(PM)所属のアドリアーノ・ペレイラ・ジ・ソウザ軍曹(36)が頭部を撃たれて死亡した。

軍曹はヘリコプターでエスタシオ区にある軍警察中央病院へ搬送されたが、到着時にはすでに死亡が確認されていた。ソウザ軍曹は市北部を管轄する第9大隊に所属していた。

今回の作戦は、地域の犯罪活動を弱体化させ、治安を回復することを目的に実施されたもので、犯罪組織が治安部隊の進入を妨げるために設置したコンクリート製バリケードの撤去も含まれていた。

複合地域内の一部で行われた捜査では、ライフル1丁と拳銃1丁が押収された。逮捕者は出ていない。

軍警察州総局は声明を発表し、軍曹の死を深く悼むと表明した。ソウザ軍曹は2人の子どもを残している。通夜および葬儀の場所については、現時点で情報は明らかにされていない。

また先月28日(木)には、リオ市西部ジャカレパグアー地区でのパトロール中、軍警察(PM)のアンドレ・ルイス・カルドーゾ・エッカード准尉が、頭部をライフル弾で撃たれて死亡した。49歳で、2000年に軍警察へ入隊していた。

エッカード准尉は、同地区のタンク地域にあるコヴァンカ・コミュニティ内、ヴィルジニア・ヴィダウ通りを巡回していた際に襲撃を受けた。准尉はジャカレパグアー大隊の戦術行動グループ(GAT)に所属しており、当時は情報部門での任務を遂行しており、覆面車両で行動していた。

襲撃は、オートバイに乗った2人組の男のうち1人がライフルで発砲したものだった。
チームに同行していた他の2人の警察官も頭部を撃たれ、さらに別の1人が背中を負傷した。

銃撃事件の監視を行うNGO「フォーゴ・クルザード」によると、今年に入りリオデジャネイロ大都市圏では51人の治安当局者が銃撃を受け、このうち22人が死亡、29人が負傷している。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)