ブラジル代表、エジプト戦でパケタとイゴール・チアーゴを先発起用へ

2026年 06月 6日

fc36f5ae-d118-4608-8609-73c06b11e9b0

ニュージャージー(米国)、6月5日。ブラジル代表の練習。守備はマルキーニョスがブレーメルに代わりCB、左SBはアレックス・サンドロに代わってダグラス・サントス。攻撃陣はルイス・エンヒッキ、マテウス・クーニャに代わりパケタとイゴール・チアゴが前線で起用されている(写真:Rafael Ribeiro/CBF)

イタリア人指揮官カルロ・アンチェロッティ監督は、ブラジル代表がワールドカップ前最後のテストマッチとなる6月6日(土)のエジプト戦で、ルーカス・パケタとイゴール・チアーゴを先発として試す意向を明らかにした。

ニュージャージーで調整を続ける代表チームは、5日(金)18時(ブラジル時間)にクリーブランドへ向けて出発する。ブラジルは6日(土)19時から、ハンティントン・バンク・フィールドでエジプトと対戦する。なお、ふくらはぎの負傷からの回復を目指すネイマールは、集中的な治療を続けるためニュージャージーに残る。

前週土曜日(30日)のパナマ戦を6–2で制した試合からは、左サイドバックにダグラス・サントス、そしてパナマ戦で出場機会のなかったGKウェヴェルトンが新たに先発に名を連ねる見通しだ。アンチェロッティ監督は先発メンバーの発表を控えたものの、エジプト戦では試合を通してさらなる変更を加える考えを示した。

「テストを行う最後の試合です。パケタは我々にとって重要な選手で、他のMFとは異なる特徴を持っています。パケタを試したいし、イゴール・チアーゴも同様に、別のオプションを探るために起用したい」と、ニュージャージーでの最終調整前に行われた記者会見で語った。「前線4人のシステムはすでに十分に機能していますが、最後のテストで新たな代案も試したいと考えています」。

アンチェロッティ監督のプランでは、ルーカス・パケタとイゴール・チアーゴは、それぞれマテウス・クーニャとルイス・エンヒッキのポジションで起用される見通しだ。さらに、6日(土)の試合では左サイドバックのダグラス・サントスもテストされる予定で、アレックス・サンドロに代わって先発に入る。

アンチェロッティ監督は、アーセナルの一員として先週土曜日(30日)のチャンピオンズリーグ決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦したセンターバック、ガブリエウ・マガリャンイスを温存する考えも明らかにした。

「(CL決勝から)少し疲れが残っている状態です。明日(土曜日)はプレーしません。ワールドカップ初戦に向けてしっかりコンディションを整えてもらいます」(アンチェロッティ監督)

また、アンチェロッティ監督は、ネイマールの回復状況について楽観的な見方を示している。ネイマールは来週月曜日(8日)に新たなMRI検査を受ける予定だ。最初の検査は5月28日、テレゾーポリス(リオ州)のグランジャ・コマリーに合流した際に実施され、その際に右ふくらはぎの筋損傷(グレード2)が確認された。集中的な治療を続けているネイマールは、今夜のクリーブランド遠征には帯同しない。

「状況は、はっきりしています。彼は個別トレーニングで素晴らしい取り組みを続けています。週末が終わったら再びMRIを受け、問題がなければ来週にはチーム練習に合流できるでしょう」(アンチェロッティ監督)

FIFAワールドカップ2026大会は来週木曜日(11日)16時(ブラジリア時間)、メキシコで開幕する。開催国メキシコはアステカ・スタジアムで南アフリカと対戦し、グループAの初戦を迎える。同組にはチェコ、韓国も入っている。

ブラジル代表の初戦は6月13日(土)19時(同)、ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行われるモロッコ戦となる。ブラジルはハイチ、スコットランドとともにグループCに入っている。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)