アンチェロッティ監督、W杯初戦ドローでも「結果は悪くない」と強調
2026年 06月 14日
ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督は、モロッコとの1–1で終わったワールドカップ初戦について、試合後にニュージャージー州メットライフ・スタジアムで行われた記者会見でコメントした。表情は硬く、普段より短い受け答えが目立ったものの、指揮官は「チームの自信は揺らいでいない」と断言した。
「前半は難しかった。チームは落ち着かず、ボールロストが多かった。後半はずっと良くなった。結果としては悪くない。ワールドカップは初戦で勝敗が決まる大会ではない」とアンチェロッティ監督は語った。
さらに続けて、「自信は完全にある。サッカーではすべてが完璧にはいかない。初戦はさまざまな理由で思い通りにいかないこともある。重要なのはグループステージを突破し、時間とともにチームを良くしていくことだ」と強調した。
会見では、右サイドバックに本職センターバックのイバニェスを起用した理由や、前線の1トップにイゴール・チアゴを選んだ意図、さらにはFWエンドリッキをベンチに置いた判断についても質問が飛んだ。しかし、監督は詳細な説明を避けた。
「個々の選手について話すつもりはない。前にも言ったが、先発メンバーが試合を終えるとは限らない。そして、途中から入った選手たちは良いプレーをしてくれた」と述べるにとどめた。
ブラジルの次戦は19日(金)21時30分(ブラジリア時間、=日本時間20日9時30分)、フィラデルフィアのリンカーン・フィナンシャル・フィールドでのハイチ戦。グループCは米国で全試合が行われ、スコットランドも同組に入っている。アンチェロッティ監督は、次戦で先発メンバーが変更される可能性を示唆した。
「(先発は)相手の特徴によって変わることもある」と短く答えた。
また、監督は今週中にFWネイマールが練習に合流することを期待していると明かした。ネイマールは右ふくらはぎの負傷から回復中で、代表合流後もまだピッチには立っていない。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




