ブラジル代表の練習から考えられる、対ハイチ戦の先発メンバー予想
2026年 06月 19日
ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督は6月18日(木)、ブラジリア時間19日(金)21時30分(日本時間20日(土)9時30分)にフィラデルフィアで行われるFIFAワールドカップ・グループC第2戦、ハイチ戦に向け、先発メンバーに変更を加える可能性を認めた。
ただし、13日(土)にニュージャージーで行われたモロッコ戦(1–1)から、誰が外れ、誰が入るのかについては明言を避けた。
「いくつかの変更は行うつもりだ。よりフレッシュな選手を起用する可能性もある。バランスとプレーの質を改善しなければならない。もっとエンターテインメント性のある試合ができるだけのクオリティはある。質の高い、強くてパワフルな選手がそろっている。チームとして、より良いパフォーマンスが求められている」と、試合会場での記者会見で語った。
さらに、先発の見通しを問われると、こう続けた。
「頭の中では(先発は)決まっている。明日、選手たちに伝える。発表することに問題はないし、サッカーに秘密はない。ただ、まずは選手たちに伝えたいだけだ」
アンチェロッティ監督がメンバー変更を示唆したことで、質問は自然とエンドリッキに及んだ。
モロッコとの初戦で起用されなかったことをめぐり、ファンから批判が出たほか、指揮官が本当に若きストライカーを信頼しているのかという疑問も生じていた。エンドリッキは7月21日に20歳の誕生日を迎える。
監督は選手を称賛したが、ハイチ戦での起用については明言を避けた。
「個人的には、(エンドリッキは)非凡な才能の持ち主だと思っている。ブラジルは今大会でも次の大会でも、彼の能力を生かすことになるだろう。彼は忍耐強い。焦りがない。年齢のわりに非常に成熟している点は重要だ。家族がそばにいることも若い選手にとって大切だ」と述べた。
そして「適切なタイミングで起用する。少し待つ必要はあるが、重要な存在になる」と締めくくった。
ニュージャージーのコロンビア・パークでの今週の練習内容を踏まえると、ブラジルの予想先発は以下の通りとみられる。
アリソン、ダニーロ、ガブリエウ・マガリャンイス、マルキーニョス、ドウグラス・サントス/カゼミーロ(ファビーニョ)、ブルーノ・ギマランイス/ルイス・エンヒッキ(ルーカス・パケタ)、ハフィーニャ、ヴィニシウス・ジュニオール、イゴール・チアゴ。
ハイチについてアンチェロッティ監督は、FIFAランキング85位の相手に対し、敬意を払う姿勢を強調した。ブラジルは6位で、両者の79ランク差は今大会最大となる。
カリブのチームは、初戦でスコットランドに0–1で敗れている(13日、ボストン)。
「スコットランド戦は非常に均衡した試合だったし、ハイチは質を示した。よく組織されたチームで、攻撃陣には良い選手がいて、フィジカルも強い。どの相手にも敬意を払わなければならない。ワールドカップでは、明確な結果が出る試合など存在しない。常に競争力のある試合になる」と締めくくった。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




