マーケティング調査結果では、初勝利後もブラジル国民のセレソンへの信頼度は低下

2026年 06月 23日

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写真は22日(月)午後、次戦となる水曜日のスコットランド戦(グループC第3節)に向けた調整を行ったブラジル代表(写真:Rafael Ribeiro/CBF)

ブラジル代表のワールドカップ今大会での戦いぶりは、サポーターの心を大きく動かすには至っていないようだ。

13日の初戦でモロッコと1–1で引き分けた後に生じた不信感は、19日(金)のハイチ戦での3–0の勝利でも十分に払拭されなかった。

これは、マーケティング調査会社IMO Insightsが実施し、22日(月)にアジェンシア・ブラジルが入手した最新の調査「Eu Vi o Brasil – O país do futebol?(私が見たブラジル この国は本当にサッカーの国か?)」の結果が示している。

調査によると、カルロ・アンチェロッティ監督率いるチームへの“信頼”は、W杯開幕前と比べて 37%から20%へと17ポイント低下。“興奮”(41%→28%)、“喜び”(38%→27%)、“希望”(45%→35%)といった感情も、開幕前と比べて大きく落ち込んだ。

一方で、代表チームの“献身度”に対する評価は改善。

モロッコ戦後の22%から、ハイチ戦後には28%へ上昇し、“謙虚さ”の評価も17%から23%へと伸びた。

その反面、チームが「才能にあふれ」「競争力がある」との見方は、ハイチ戦勝利後でも 43%から37%へ低下。また、チームが「メディア向け話題作り優先(midiático)」であるとの印象は、24%から30%へと上昇した。

この調査は全国規模で、18歳以上の男女(社会階層A・B・C)を対象に毎週更新されている。

2023年に立ち上げられた調査プラットフォーム「Eu Vi o Brasil(私が見たブラジル)」の一環で、ブラジル人の行動、価値観、認識を分析し、企業や組織の戦略立案に役立てることを目的としている。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)