ブラジル代表、スコットランド戦前の最終調整を完了 ネイマールもマイアミに帯同
2026年 06月 24日
ブラジル代表は6月23日(火)午前、2026年FIFAワールドカップのグループC最終戦に向けた最終調整を行った。代表チームはブラジリア時間24日(水)19時(日本時間25日(木)7時)、米マイアミでスコットランドと対戦する。
試合前最後の練習は、ニュージャージー州にあるニューヨーク・レッドブルズのトレーニングセンター「コロンビア・パーク」で実施され、カルロ・アンチェロッティ監督が招集した26人のうち25人が参加した。
唯一の欠席者は、右ハムストリングを負傷しているハフィーニャだった。負傷箇所は、今年初めに約2カ月離脱した際と同じ部位だ。一方、前日(22日)に負荷管理のため別メニューだったGKアリソンは、この日は通常どおりチームに合流した。
ネイマールはこの日も、報道陣に公開された15分間のセッションで、3日連続となる全体練習を無制限で消化。今大会で初めてメンバー入りする可能性が高まっている。
右ふくらはぎの2度の損傷から回復した背番号10は、5月17日に行われたブラジレイラォンのサントス対コリチーバ戦(0–3、サンパウロのネオ・キミカ・アレーナ)を最後に実戦から遠ざかっている。
アンチェロッティ監督はこの日も、スコットランド戦の先発メンバーについて明確なヒントを示さなかった。19日(金)にフィラデルフィアで行われたハイチ戦(3–0)からは、ハフィーニャの負傷により少なくとも1人の変更が必要となる。
右サイドを本職とするハイアンとルイス・エンヒッキが代役の最有力候補だが、左サイドを好むガブリエウ・マルチネッリもオプションの一人。右利きのアタッカーであるマルチネッリは、今年3月のフランスとの親善試合で同ポジションを務めた経験がある。なお、アーセナル所属の同選手は、前日(月)の記者会見で「必要とあれば右でもプレーする」と意欲を示していた。
次のステージを見据え、ブラジル代表ではさらに2人の主力が温存される可能性もある。ドウグラス・サントスとカゼミーロの両名は累積警告が1枚の状態で、スコットランド戦で再びイエローカードを受ければ、決勝トーナメント初戦に出場できなくなる。アンチェロッティ監督が2人を温存する場合、代役はそれぞれアレックス・サンドロとファビーニョが有力だ。
ブラジル代表一行は23日(火)中にマイアミへ移動する予定で、同日20時15分からは試合会場でアンチェロッティ監督と選手1名が記者会見に臨む。
ブラジルは現在、勝ち点4でモロッコと並びながら、得失点差(3対1)でグループC首位に立っている。スコットランドは勝ち点3で3位、ハイチはすでに敗退が決まり、勝ち点を獲得できていない。
ブラジル代表は、決勝トーナメントでも引き続きニュージャージーを拠点とするためにも、首位通過を狙う。この場合、決勝戦に進むまでの全試合を米国内で戦うことができる。一方、2位通過となれば、ラウンド16(16強入りをかけた試合)はメキシコ・モンテレイで行われるため、チームは“移動型”の体制を強いられる。その後勝ち上がれば、次の試合(ベスト16)は再び米国での開催となる。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




