クリスティアーノ・ロナウド、W杯6大会連続得点の史上初の選手に。ポルトガルがウズベキスタンに5–0で快勝
2026年 06月 24日
ポルトガル代表のエース、クリスティアーノ・ロナウド(CR7)が、6月23日(火)に米国テキサス州ヒューストンで行われたウズベキスタン戦で歴史に名を刻んだ。
ロナウドは前半のうちに2得点を挙げ、サッカーW杯で6大会連続得点を記録した史上初の選手となった。これにより、5大会で得点しているアルゼンチンのリオネル・メッシを上回った。
試合開始6分、41歳のベテランは先制点を決めた。ヴィティーニャ(ヴィトール・マシャード・フェレイラ)のクロスに反応し、ウズベキスタンDF陣より一歩早く飛び込み、ネットを揺らした。
その後14分、W杯初出場となるウズベキスタン代表がペドロ・ネトに対してエリア手前でファウル。主審は試合を止め、オディルジョン・ハムロベコフにイエローカードを提示した。興奮したポルトガルサポーターはロナウドのFKを期待したが、キッカーを務めたのはヌーノ・メンデスだった。メンデスはこれを直接決め、ポルトガルが2点目を挙げた。メンデスは現在、フランスのパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーする世界的な左サイドバックだ。
前半の段階で、ウズベキスタンにも得点機はあった。17分にはシェルゾド・ナスルラエフがシュートを放ったが、GKディオゴ・コスタが好セーブを見せ、得点には至らなかった。
さらに30分、中央アジア代表のアジズジョン・ガニエフが見事なミドルシュートを決めたかに見えた。しかしその前にジョアン・カンセロへのファウルがあったとして、主審はVAR(ビデオ判定)を要請し、ゴールは取り消された。
相手の集中が途切れた隙を突き、39分にはロナウドがカウンターから追加点を演出。ブルーノ・フェルナンデスのパスを受け、ゴール前で冷静に決めた。41分にもロナウドにチャンスがあったが、ウズベキスタンDFが阻んだ。
この2得点により、ロナウドはポルトガル代表の伝説的ストライカー、故エウゼビオがW杯で記録した9得点を上回った。
<オウンゴール>
後半に入っても、ポルトガルは試合の主導権を握り続けた。60分、コーナーキックの場面で、ブルーノ・フェルナンデスがセットプレーの崩しを仕掛け、相手守備陣を翻弄。混戦の中で、ウズベキスタンのGKアブドゥヴォヒド・ネマトフがボールを弾き損ねてオウンゴールとなり、ネマトフは悔しさを隠せなかった。
84分、ネマトフはブルーノ・フェルナンデスの強烈なシュートを好セーブで阻み、名誉挽回の場面をつくった。しかし、試合内容は終始ポルトガルが圧倒。87分には、ラファエル・レオンがこぼれ球を拾い、力強いシュートで追加点を決め、ポルトガルの5点目となった。
ポルトガルは他にも複数の決定機をつくり、セットプレーのバリエーションを試しながら、試合の半分以上でボール支配率を維持。一方のウズベキスタンはチャンスをほとんど作れず、パス回しにも苦しんだ。
この結果、ポルトガルはグループKの首位をコロンビアと争うことになった。両国は 27日(土)に米マイアミで対戦する(現地時間)。日本時間では 6月28日(日)午前(※キックオフ時刻未公表) に行われる。
同日、最下位のウズベキスタンは アトランタでコンゴ民主共和国と対戦する。日本時間では 6月28日(日)午前〜昼頃(※時刻未公表) の見込み。
また、グループ順位は、23日(火)23時(メキシコ開催)に行われる コロンビア対コンゴ民主共和国戦 の結果にも左右される。日本時間では 6月24日(水)13時キックオフ となる。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




