2カ月前に移住したばかりのブラジル人モデル、ベネズエラ地震で死亡

2026年 06月 27日

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ベネズエラを襲った地震の犠牲者となったブラジリア出身のモデル、ヴァネッサ・ザッカリアス・ダ・シウヴァさん(写真: thiagobynaeuropa/Instagram)

ブラジリア出身のモデル、ヴァネッサ・ザッカリアス・ダ・シウヴァさん(44)が、6月24日(水)夜にベネズエラを襲った地震の犠牲者の一人となった。家族が26日(金)、SNSを通じて明らかにした。

ヴァネッサさんの兄チアーゴ・ノゲイラ氏によると、彼女は地震発生時、被害が最も大きかった地域の一つである海岸都市ラ・グアイラにいたという。

モデルとして活動していたヴァネッサさんは、約2カ月前からラ・グアイラでベネズエラ人の恋人と暮らしていた。同市は首都カラカスから約25キロの場所に位置する。

「彼女はいつものように自分の人生を生きようとしていただけでした。しかし残念ながら、ベネズエラの地震による悲劇が、この素晴らしい人を私たちのもとから奪ってしまいました」と兄は投稿した。

ブラジル外務省は24日(水)、ブラジル人男女2人の死亡を確認したと発表したが、身元は公表されていない。現時点で、ヴァネッサさんが外務省の確認した犠牲者に含まれるかどうかは明らかになっていない。

外務省は、状況の監視を続けるとともに、犠牲者家族への領事支援を行っていると説明した。

これまでに判明している情報では、死者は920人、負傷者は3,360人に達し、172人が依然として瓦礫の下に取り残されている。また、4,000人以上が家を失った。

ブラジル政府は、被災者支援のため、捜索救助チームを乗せた航空機を派遣した。派遣団は44人で構成され、12トンの装備を積んでいる。

さらに、27日(土)朝には2便目が出発し、被災地での支援体制を強化する。この航空機には、ブラジル海軍の野戦病院に設置される高度外傷治療ユニット、同病院を運営する軍人、そして浄水装置が搭載される。

今回の派遣は、ルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ・ブラジル連邦共和国大統領の承認を受けて実施され、地震で被害を受けた住民への国際人道支援の一環として、ベネズエラ政府の要請に応じたもの。

航空機には、野戦病院を運営するブラジル海軍の軍人48人が搭乗するほか、太陽光パネル付きの浄水装置100基(1基あたり1日5,000リットルの処理能力)が積まれ、ベネズエラの民防当局に提供される予定だ。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)