フラメンゴ、へモ撃破で暫定首位浮上
2026年 09月 7日
フラメンゴが、暫定ながらブラジレイラォン(ブラジル全国選手権/カンピオナート・ブラジレイロ)の首位に立った。今週日曜(6日)午後、激しい雨の中、フーブロ・ネグロ(フラメンゴの愛称)はベレン市(パラー州)のマンゲイラォンでへモを1対0で下し、第26節の勝利を収めた。試合はラジオ・ナシオナウが生中継した。
この勝利により、リオのチームは勝ち点54に到達し、この節でまだ試合を控えるパウメイラスを上回った。この試合の後、ブラジリア時間18時30分から、ヴェルダォン(パウメイラス)はリオのニウトン・サントスでボタフォーゴと対戦。サンパウロ勢(パウメイラス)は、3月以来維持してきた首位に戻るためには勝利が必須となる。奇しくも、パウメイラスが3月に首位へ浮上した際に、ヌバンク・パルキで2対1でパウメイラスが勝利した相手もボタフォーゴだった。
一方、3連敗となったレアォン・アズウことヘモは勝ち点23のまま、ブラジレイラォン19位に沈んだ。パラー州のクラブは、リーグ最下位4チームが入る降格圏(Z-4)にとどまっている。
前半はフラメンゴが攻撃陣を前に押し出し、へモは時に10人全員が守備に回る展開となった。4分、FWサムエウ・リノが左からペドロに渡し、ペドロが低いクロスを供給。MFホルヘ・カラスカルが小エリアで合わせたが、ボールはクロスバーの上へ外れた。
レアォン・アズウは26分に絶好機を迎えた。ほぼペナルティアーク付近でMFパトリッキが右のFWガブリエウ・タリアリを走らせ、DFレオ・ペレイラが足を滑らせたことで、タリアリはGKアグスティン・ロッシと1対1に。しかし判断が遅れ、守備に戻ったフラメンゴに阻まれた。直後のカウンターでは、サムエウ・リノがエリア手前で左隅を狙うシュートを放ち、GKマルセロ・ハンジェウが伸ばして防いだ。
前半終了間際の44分、へモは右サイドからDFマルセリーニョがクロスを送り、タリアリがフリーでヘディング。しかしロッシが好セーブを見せ、フラメンゴが失点を免れた。
後半に入ると、フーブロ・ネグロは開始4分間で2度決定機を作った。3分、サムエウ・リノがエリア前で右隅を狙い、ポストを直撃。続く攻撃では、左からDFアイルトン・ルーカスがクロスを送り、ペドロが合わせたが、ハンジェウが見事な反応で防いだ。
へモのGKは10分にも輝きを見せた。アイルトン・ルーカスの低いクロスにペドロがゴール前で触れたが、ハンジェウが再びブロックした。
フラメンゴの執念は19分に実った。MFジョルジアン・デ・アラスカエタがペナルティアーク付近からサムエウ・リノを見つけ、リノがエリアに進入して左隅へ“ビキーニョ”(つま先でのシュート)を放ち、ついにハンジェウとの攻防を制した。
ベレンの止まない豪雨でピッチは徐々に重くなり、動きやパス交換が難しくなった。へモは少なくとも引き分けを狙って攻勢を強めたが、マンゲイラォンのスコアは最後まで動かなかった。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




