ブラジル政府、2016年度財政収支の赤字を予測。レアル安も進行、1USドル=3.68レアルを記録
2015年 09月 1日
対ブラジル・レアル(ヘアウ)のUSドルがまた値上がりしている。8月31日(月)、1USドルは2.77%の値上がりとなる3,6845レアル(ヘアイス)まで高値をつけたと現地メディア「G1」や「ヴェージャ」(同日づけ)などが伝えている。
この数字は、2002年12月16日に記録された3,7000レアル(ヘアイス)に次ぐ、USドルの高値だという。
続きを読む対ブラジル・レアル(ヘアウ)のUSドルがまた値上がりしている。8月31日(月)、1USドルは2.77%の値上がりとなる3,6845レアル(ヘアイス)まで高値をつけたと現地メディア「G1」や「ヴェージャ」(同日づけ)などが伝えている。
この数字は、2002年12月16日に記録された3,7000レアル(ヘアイス)に次ぐ、USドルの高値だという。
続きを読む2014年12月17日、米国とキューバが1961年以 降閉ざしていた国交正常化に向けた交渉を開始するという ニュースが発表された。
東西冷戦のさなか、キューバでは1959年にバティスタ独裁政権は打倒され、フィデル・カストロを中心とする革命政権が誕生した。カストロ政権はソ連との関係を深め、米国はそうしたキューバを社会主義国家として敵視し、キューバの民主化を促すべく、政治的経済的に孤立させる諸政策を50 年以上にわたって取り続けたのである。
続きを読む官報を通じて8月28日(金)、2015年7月の時点でブラジルの人口は2億445万649人(地理統計院(IBGE)の調査による)であると広報された。現地メディア「G1」(同日付)が伝えた。
また、最も人口の多い州は昨年(2014年)の統計結果と同じでサンパウロ州で、その人口は4439万6.484人。最も人口が少ない州は、これも昨年と同じホライーマ州で、今年の人口は50万5600人だった。
続きを読む8月25日(火)、USドルが再び上昇したと、現地メディア「G1」(同日づけ)が伝えている。これは他の新興国の通貨とは異なる動きで、ブラジル国内の政情不安に投資家が反応しているとみられている。
この日の市場は、アメリカ合衆国の通貨は1USドルが3,6084レアル(ヘアイス)で売られる値で取引を終えたという。「G1」の為替レートを伝えるチャートでは、夜7時30分の段階で3,6175レアル(ヘアイス)とさらにドル高は進んでいる。
続きを読む対USドルで下落を続けるブラジルの通貨レアル(ヘアウ)が、8月24日(月)、この12年間での最安値を更新した。現地メディア「ヴェージャ」(24日づけ、電子版)が報じている。この日、1レアルに対して3.55レアルを記録したという。
上海株式市場の株価の下げ幅が8%以上となり、世界第二の経済大国とされる中国の景気が減速していることも影響しているという。グローバル市場における大きなリスク回避の気運に反応したものとみられているという。
続きを読む8月初旬、サンパウロ州に次いで日系人が多いパラナ州の地方都市である、マリンガーとロンドリーナを訪問する機会があった。マリンガーは2年前にも一度訪問をしているが、ロンドリーナは初めてであった。
どちらも日系移民が多数入植した地域で、現地での存在感も大きい。今回は、経済が悪化してからの訪問ということで、ブラジルの現状を把握する上で貴重な機会となった。
続きを読む8月16日(日)、ジウマ大統領や連邦政府、汚職に異議を唱える抗議デモが、ブラジルの全ての州および連邦直轄区、205の都市で行われた。現地メディア「G1」などが伝えている。
「G1」によると、軍警察が発表したデモの参加人数は合計で87万9,000人。今年(2015年)4月に行われたデモのときの70万1,000人よりは上回ったが、3月のデモの240万人を超えることはなかったという。
続きを読む汚職スキャンダルと経済危機で将来に対する不透明さが浮き彫りになりつつあるブラジルで、また一つ気分が重くなるニュースが報じられた。
グローボ系ニュースサイト「G1」が8月1日(土)に伝えたところによると、連邦国税庁が発表した個人の所得・財産申告に関するデータから、ブラジルの富の集中度合が読み取ることができるという。
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