ブラジルのジウマ大統領、ワシントンでオバマ大統領と面会
2015年 06月 30日
6月29日(月)、アメリカ合衆国を訪問中のジウマ・フセフィ(ルセフ)大統領は、合衆国のバラク・オバマ大統領と共にワシントンのマーティ・ルーサー・キング(キング牧師)記念碑を訪ねた。
キング牧師は1960年代に公民権運動の指導者として活動、人種平等を訴え続けた。ブラジルのメディア「G1」(電子版)が伝えている。
続きを読む6月29日(月)、アメリカ合衆国を訪問中のジウマ・フセフィ(ルセフ)大統領は、合衆国のバラク・オバマ大統領と共にワシントンのマーティ・ルーサー・キング(キング牧師)記念碑を訪ねた。
キング牧師は1960年代に公民権運動の指導者として活動、人種平等を訴え続けた。ブラジルのメディア「G1」(電子版)が伝えている。
続きを読むかつては一世を風靡したBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国の4カ国の造語で、のちに南アフリカを加えてBRICSと称される)。そのBRICsの中で、実は中国とブラジルは今、一見すると似た状況にある。
両国とも国の中枢を担ってきた政治家と国営企業を舞台にした大型贈収賄事件が発生し、今まではなかったことだが、大物政治家が摘発・逮捕されている。
続きを読む日本の外務相は6月5日、6月15日よりブラジル国内に居住するブラジル国民(一般旅券所持者)に対する短期滞在数次ビザの発給を開始することを決定したと発表した。
このビザ発給は、安倍晋三内閣総理大臣が2014年8月にブラジルを訪問した際、二国間の交流促進に資する取組として本件数次ビザを導入する旨を発表したことを受けて行うもの、とのこと。
続きを読む5月2日に起きた国際サッカー連盟(FIFA)ブラッター会長の突然の退任劇は、ブラジルサッカー連盟(CBF)汚職問題禍中のブラジルも揺さぶったと3日付伯字各紙が報じている。
ブラッター会長の突然の退任は、マルコ・ポーロ・デウ・ネロCBF会長も驚かせた。同会長は即刻、幹部団を召集し、退任の影響について検討した。
続きを読むジウマ大統領とメキシコのエンリケ・ペーニャ・ニエト大統領は5月26日、メキシコ・シティの大統領官邸で、二国間での投資のリスクを減らし、貿易を円滑化するための協定の締結を行うとともに、両国間の貿易をさらに拡大するための交渉を始める意向を表明した。
続きを読む連邦政府が5月22日、今年の予算を699億レアル削減すると発表した。
事前には780億レアル削減案もあっただけに、市場では、この額では基礎的収支の黒字目標達成は厳しく、増税は不可避との見方が出ていると23日付伯字紙が報じた。
予算削減案はジョアキン・レヴィ財相不在の中で発表され、ジウマ大統領の看板政策の経済活性化計画(経済成長加速化計画、PAC)や保健省、教育省の予算が最大の削減対象となった。関連の投資カットは257億レアル、持ち家政策の”ミ―ニャ・カーザ、ミーニャ・ヴィダ(私の家、私の暮らし)”も69億レアル(「エスタード」紙より。「フォーリャ」紙によれば56億レアル)で、39%と36%の大幅削減となった。
続きを読むリオデジャネイロ市における、自転車専用道を持つ初のファヴェーラは市の北部にあるコンプレクソ・ダ・マレー(マレー地区複合ファヴェーラ)になるだろう。
長さは22kmで、コミュニティからBRT(バス・ハピド・トランジト、バス高速輸送システム)の駅までを結ぶ。
続きを読む元サッカーブラジル代表ストライカーで現上院議員のロマーリオ(ホマーリオ)氏(社会党・PSB)が、連邦議会はブラジルサッカー連盟(CBF)の秘密契約を調査すべきだと主張していると21日付「エスタード」紙が報じた。
同氏は特に、タックスヘイブンに本拠を置く会社がブラジル代表に関するスポンサー契約で、CBFと不正な取引をしたとされる問題を重要視しており、上院で公聴会を開いてCBFに圧力をかけるべきだとしている。
続きを読む