サントス港の燃料タンク火災で罰金。責任会社に約8億9千万円

2015年 04月 17日
サントス火災

環境衛生技術公社(もしくは環境浄化技術公社、Cetesb)が4月15日、サンパウロ州サントス市アラモア区で9日間続いた火災により、住民を危険にさらし、環境破壊を引き起こしたとして、ウルトラカルゴ社に2250万レアルの罰金を課した。

同社は「正式書面を精査し、定められた期日以内にCetecbに返答する」と文書で発表した。

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フラネリーニャ(自称「車の掃除人」)、道路の公共スペースをインターネットで売出す

2015年 04月 16日
フラネリーニャ

TVグローボが4月10日、報道番組「ボンジーア・ブラジル」で伝えたところによると、ゴイアス州ゴイアニア市の目抜き通り、ゴイアス大通りの一部が個人によって売りに出されたという。

売主はゴイアス大通りの路上で生計を立てているフラネリーニャで、バイク一台分のスペースを2500レアル(約9万3千円)で売り出していた。

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サンフランシスコ川の水が25キロに渡り変色。給水を止める地域も

2015年 04月 15日
ダムの水変色

セルジッピ州とアラゴアス州の間を流れるサンフランシスコ川の水が25キロにわたり変色し、アラゴアス州では一部地域の給水を停めたと4月13日付各紙サイトなどが報じている。

川の変色は10日に行われたアラゴアス州環境研究所(IMA)の視察でも確認され、サンフランシスコ川水力発電公社(Chesf)の責任を問う声が高まっている。

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サンタテレーザ名物の路面電車の復活工事、いつ終わる? 近隣住民からはクレームも

2015年 04月 15日
サンタタレーザのボンジ

リオデジャネイロのサンタテレーザ地区に、再び名物のボンジと呼ばれる路面電車を走らせようと、2013年に復旧工事を始めてはや2年ーー。住民たちは、長引く工事による生活の不便を訴えていると、4月13日づけ「G1」が報じている。

復旧工事は続けられているが、新たに補修が必要な個所が見つかり、”もっとも素晴らしいこの都市の交通”の復活はまた延期された、と記事はいう。

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ブラジルの景気低迷、新中間層から高等教育などの社会的恩恵を奪う!?

2015年 04月 15日
景気後退が新中間層の生活に影響

政府の社会政策と好景気に支えられ、EクラスからC~Dクラスに移行した新興中流階級が、景気低迷やインフレ高騰で、折角得た恩恵を失う可能性があると12日付「エスタード」紙が報じた。

景気後退(リセッション)さえ予想される中、先週は、12カ月累積の拡大消費者物価指数(IPCA)は8.12%上昇、2月までの3カ月間の平均失業率は7.4%との発表もあった。

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「あなたはレイプする価値さえない女」など問題発言のボウソナロ議員、2018年大統領選挙に出馬!?

2015年 04月 15日
抗議運動 ゲイキス

4月14日、リオ選出の下院議員で、数多くの問題発言で話題のジャイール・ボウソナロ(ボルソナロ)氏が、所属の進歩党(PP)党首に口頭で離党を申し入れたことを明かした。

ボウソナロ氏は離党の理由として、「私には2018年に夢がある。それは大統領、もしくは上院議員に立候補することだが、この党ではその余地がない」と語った。

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「収奪された大地ラテンアメリカ五百年」で知られるウルグアイ人作家エドゥアルド・ウヘス・ガレアーノ氏死去

2015年 04月 15日
エドゥアルド・ガレアーノ

ウルグアイ人ジャーナリストで作家のエドゥアルド・ウヘス・ガレアーノ氏(74)が、4月13日朝、ウルグアイの首都モンテビデオで、妻と3人の子供を残して亡くなった。

1971年に発表され、ラテンアメリカ左翼の古典的名著とされる「収奪された大地ラテンアメリカ五百年」(ポルトガル語訳題「As Veias Abertas da America Latina」)の作者として、その後の世代に大きな影響を与えた同氏は、2007年に発症した肺ガンとその合併症により、10日から入院していた。

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ブラジルで5つ子誕生。医師13人が立ち会う

2015年 04月 15日
ブラジルの5つ子

サンパウロ市南部のセパコ病院で4月1日、五つ子が誕生した。母親のカリーナ・バルバラ・バヘイラさんも14日には集中治療室から出て一般病室に移ったと13、14日付各紙サイトが報じた。

超音波検査で酸素の供給が不十分な子供がいる事がわかったために妊娠7カ月での出産となった。

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