
首都ブラジリアがある連邦直轄区。地元の各エスコーラ・ジ・サンバ(サンバの団体)が利用している倉庫には、カーニバルのパレードのために準備された衣裳が積み重ねられている。
しかし今年、これらの衣裳は、使われることがないかもしれない…。
1月7日(水)に連邦直轄区政府が資金不足を理由にカーニバルのパレードの中止を公表したとき、会場となるストリートを除き、カーニバルの準備はほぼ整っていた。
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日本文化や政策の発信を目的とした広報施設「ジャパンハウス」について(1月)1日午前、在聖総領事館で会見が行なわれた。
(日本の)外務省から広報文化外交戦略課長の新居雄介氏が現地視察のため来伯し、サンパウロ市で展開する予定の「ジャパンハウス」の概要を説明した。
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1月9日(金)よりイグアス国立公園のビジターセンターに歴史記念館「滝のメモリアルスペース」がオープンしたとブラジル政府が公表した。
同国立公園は10日(土)にオープンから76周年を迎えることもあり、同日夜の開会式では76周年記念も同時に祝われた。
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バードストライクによる航空機事故のニュースはたびたび聞かれるが、鳥だけでなくそれ以外の動物による航空機事故のリスクについても、TVグローボが1月10日、ニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」で伝えている。
番組によると、バードストライクに対してエスピリトサント州ヴィトーリアの空港では鷹を使った対応を取っているという。
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サンパウロ市のバス、地下鉄、電車の運賃が3.50ヘアイス(レアル)に値上げされたことを受けて、1月9日(金)夜、市内で抗議デモが行われた。
デモは当初は平和的に行われていたが、コンソラサォン通りで一部の暴徒による破壊行為が行われ、逮捕者も出る混乱を引き起こした。現地メディア(「G1」同日づけ)が伝えている。
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長崎市が2012年のブラジル長崎県人会創立50周年を記念し、姉妹提携市であるサントス市へ路面電車と民俗芸能「龍踊り(じゃおどり)」の龍体を寄贈した。
2014年10月11日に同市の長崎電気軌道浦上車庫で贈呈式が行なわれ、当地からは同県人会の栗崎邦彦会長、サントス市の中井貞夫議会議長、ルイス・ギマランイス観光局長らが出席。現在は当地での活用に向け、受け入れ態勢を整えている。
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(1月)8日午後、2日連続で聖市を襲った突発性の暴風雨により、市内中心部の道では浸水が起き、市内公共交通機関は遅延した。
また、コンゴーニャス空港ではエアタクシー用の小型機の格納庫の屋根が落下したと9日付伯字各紙が報じた。
コンゴーニャス空港では毎時85キロの強風により、ターゲッチ社の格納庫の屋根が崩れ、少なくとも小型機1機が押しつぶされた。この事故による怪我人は出ていない。タン社の格納庫の一部も損害を受けた。
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コカ・コーラ社は1月8日(木)、全世界で約1800人を解雇することを発表したとブラジルのメディア(「G1」同日づけ)が伝えている。
この解雇は30億USドルの経費削減計画の一環として行われるものだという。
アメリカ合衆国アトランタ発祥の多国籍企業である同社は、契約が終了する社員に解雇の通知をはじめており、完了までには数か月がかかると見られているという。
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