戦後日本を支えた、海外の日系人からの贈りもの。「ララ物資」とは!?

2014年 08月 15日
ララ物資

終戦記念日(8月15日)で、戦後69年を迎える日本。戦後の日本の復興を助け、大いに勇気づけた、海外の日系人による物資援助活動を紹介する展示が現在、JICA横浜 海外移住資料館にて開催されている。

戦後、焼け野原の日本に届けられた食糧や医療などの救援物資の中に、「ララ物資(LARA=Licensed Agencies for Relief in Asia)」と呼ばれる救援物資があった。

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W杯に向けて建設された橋など公共設備で、次々と不備がみつかる

2014年 08月 15日
ベロオリゾンチ 陸橋落下事故

W杯終了から1カ月が過ぎたが、少なくとも四つの都市では、W杯に間に合うように造った橋などで早くも問題が生じ、修理などが必要な状態が起きているという。

ポルト・アレグレでW杯前に落成式が行われた橋は、橋脚や桁が不揃いでそこここにコンクリートを打ち直したりした跡がある。最初のレベリングや仕上げ工事などに問題があったもので、専門家は、現在は問題なく利用出来ているように見えても、近い将来、問題が生じると見ている。

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ブラジルで大統領選候補者が飛行機事故で他界

2014年 08月 13日
エドゥアルド・カンポス

現在ブラジルでは10月に行われる大統領選挙に向けて、各候補がブラジル国内を選挙運動で駆け回まわっている。

そんな中、10月13日(水)、有力候補の一人だったブラジル社会党(PSB)のエドゥアルド・カンポス候補を乗せた飛行機が墜落、エドゥアルド候補は他界した。現地メディア(「オ・グローボ」、「エザミ」同日づけなど)が伝えた。

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イグアスの滝で流水量が減少。降雨量不足の影響も

2014年 08月 13日
イグアスの滝 水不足

世界的に知られるイグアスの滝(パラナ州西部)の流水量が8月11日、12日の2日連続で減少した。

イグアスの滝の平均流水量は毎秒150万リットルだが、11日午前0時の時点で毎秒100万リットルだった流水量が、同日午後5時にはその半分以下の毎秒45万3千リットルに減り、12日午前10時には毎秒40万5千リットルまで減少した。しかし観光地としては通常通り営業されている。

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ピンク色のキリスト像は女性を暴力から守るシンボル

2014年 08月 11日
キリスト像 ピンクライトアップ

8月7日、マリア・ダ・ペーニャ法が裁可されてから8年が経った。現地メディア(「G1」同日づけ)が伝えている。

ルーラ政権時代の2006年8月6日に裁可された同法は、ドメスティック・バイオレンスから女性を守るための法律。暴力事件と闘った実在の女性の名前が冠されている。

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ブラジルのある夫婦が、結婚してから7年後に姉弟だったと判明!

2014年 08月 11日
カップル

アドリアーナ(39)さんとレアンドロ(37)さんは、7年間も生活を共にしてきた夫婦。6歳になる娘も授かっている。

どこにでもいるごく普通の幸せな夫婦だと思っていたが、長い間探していた母親が見つかったことで、互いが実の姉弟であることが判明したのだという。「デイリーミラー」(8月8日づけ)が伝えている。

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水不足を受けてサンパウロ水道公社に対する調査委員会発足へ

2014年 08月 9日
カンタレーラ水系のダム

聖市市議会は6日、カンタレイラ水系の水不足問題に関し、サンパウロ水道公社(SABESP)を相手取った議会調査委員会(CPI)を発足する提案を賛成多数で可決した。7日付伯字紙が報じている。

この提案は、10月の知事選にも出馬するラエルシオ・ベンコ市議(人間主義連帯党・PHS)の提案によるもので、労働者党(PT)と民主運動党(PMDB)の市議の支持を得、過半数(28票)を超える30票の賛成を得て可決された。

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サンパウロ、教育機関向けサービス請負入札でカルテル疑惑

2014年 08月 8日
フェルナンドアダヂ

聖市は(8月)5日、市内全18カ所の教育機関を対象とするサービスを請け負う入札(プレゴン)で「カルテルが疑われる」として、1日付の官報に発表された落札結果を無効とした。6日付エスタード紙が報じている。

今回の入札は聖市内の12カ所の学校と6カ所の統合教育センター(CEU)の計18カ所に対する清掃などのサービスに関するもので、7月25日に入札が行なわれ、1日の官報に結果が掲載されていた。

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