バイーア州サルヴァドールで警官スト。期間中に殺人事件が59件
2014年 04月 19日
4月15日(火)に始まったバイーア州軍警察のストライキは、17日(木)に終わった。そして18日(金)にはストライキのリーダーである警察官が逮捕された。地元メディア(「G1」、「PÚBLICO」、「フォーリャ」、どれも電子版)が17日~18日にかけて報じている。
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4月15日(火)に始まったバイーア州軍警察のストライキは、17日(木)に終わった。そして18日(金)にはストライキのリーダーである警察官が逮捕された。地元メディア(「G1」、「PÚBLICO」、「フォーリャ」、どれも電子版)が17日~18日にかけて報じている。
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4月15日に5回目となるワールドカップの出費などに異議を唱えるデモが行われたことを受けて、現地メディア(「ヴェージャ」、電子版)が2014年に入って行われたサンパウロでのW杯抗議デモの様相を振り返った。
1回目は、1月25日。破壊活動を目的にするブラックブロックが、民間人が乗っていたフォルクスワーゲンに放火するなどの暴力行為が起きた。銀行、バス、公共施設などの破壊もあった。146名が逮捕され、そのうちの一人ファブリシオ・シャヴィスは警官から発砲を受けた。
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4月15日(火)、ブラジルでワールドカップの出費などに異議を唱えるデモが行われた。2013年のコンフェデ杯の時期に起こった抗議デモに比べると規模は大きくはないが、それでもサンパウロでは今年に入って5回、W杯への抗議デモが行われている。
リオデジャネイロでは、午後15時半ごろからリオ市役所前で、リオ市北部エンジェーノ・ノーヴォにある元電話通信会社だった空きビルを占拠していた住人たちのうち約400名が抗議運動を行っていたという。一方、夜の19:30ころからカンデラリアからW杯抗議デモがはじまり、20時ころに両者は合流したという。同日付け「G1」(電子版)が伝えている。
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1999年年に伯国(ブラジル)に初進出し、“ブラジル・コスト”に苦戦して当初の見込みより拡大のペースが遅れているとの報道もある衣料ブランド「ZARA(ザラ)」。当地の空港インフラの悪さや輸入障壁などが弊害となり、当地に配送センターを設置、商品の40%を現地で生産、調達している。
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世界の多くの地域で、女性が医学的に必要以上に帝王切開で子供を産む傾向がある。ブラジルもまた、帝王切開が圧倒的に多いことでも知られる国だ。
しかしそんなブラジルでも、母親が分娩室でもっと発言権を持てるようにすべきだという問題提起がされつつあるようだ。時間のかかる自然分娩を選べる状況作りが、現在のブラジルではなされていないという。「The Atlantic」(4月14日付け、電子版)に、そんな記事が掲載された。筆者は同誌編集者で、社会活動家でもあるOlga Khazan オウガ・カザンさん。
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犯罪が最も多発しているのはサンパウロ市。
ブラジル中で起きた盗難犯罪のデータベース・サイト「オンヂ・フイ・ホウバード(どこで盗まれたか)」が、そんなデータをはじき出している。現地メディア「エスタダォン」(4月14日付け、電子版)が伝えている。
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リオデジャネイロ市、州、連邦の各政府は4月16日(水)、オリンピック後に遺産として残されることが確約されている、公共政策計画と呼ばれている24の案件に対して、合計で241億ヘアイス(レアル)、約1兆1000億円の支出となると発表したと、現地メディア「ヴェージャ」、「R7」、「グローボエスポルチ」(4月16日付け、電子版)などが報じた。
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ブラジルで3月末に応用経済研究所(IPEA)が公表した女性へのレイプに関する意識調査結果が各方面で物議を醸している。結果を受けて行政やフェミニスト抗議団体など、様々な団体が動きを見せている。
応用経済研究所(IPEA)によると、アンケートに答えた26%の人が、露出の多い服を着る女性はレイプをされても当然と考えているという(同研究所の初期発表では65%と提示され、後に修正された)。
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