
日本各地でさまざまな生活を営むブラジル人の姿を追った映像ドキュメンタリー・シリーズ「O Outro Lado do Mundo・軌跡 ~在日ブラジル人の25年~」(全11話、日本語字幕つき)の第十話「運命の地」がyoutubeで公開された。
今回は、ブラジル人コミュニティではない、ごく普通の地方都市で暮らすことになった3人のブラジル人が登場。日本の地域コミュニティに溶け込んで生活する姿を紹介する。
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【リオデジャネイロ(ブラジル)】。1月1日(金)の朝、大晦日のイベントのために交通規制が行われていたコパカバーナ地区の道路は通常の状態に戻った。リオ市役所はレミ海岸に向かうアトランティック大通りの交通を開通させた。
“海の女神に捧げられた祭り”で混雑した海岸に放置されていたトン単位のごみを回収するために、数千人の清掃員が動員された。
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リオデジャネイロ市には市内のいたるところに山があるので、直接の交通が阻まれている。
たとえばボタフォゴ(ボタフォーゴ)地区からコパカバナ地区へは、今でもシケイラ・カンポス大通りに出る旧トンネルかプリンセザ・イザベル(プリンセーザ・イサベウ)大通りに出る新トンネルのどちらかを通る以外に行きようがない。
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2016年に開催されるオリンピック・パラリンピックのリオデジャネイロ大会に向けて、現地では急ピッチで会場および関連施設の整備が進められている。
アスリートたちがどんなに素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるのか、特に日本人選手の活躍が楽しみであるが、ここではそのことはさておいて、オリンピックの遺産(レガシー)がリオデジャネイロ市をどのように変えていくのか、都市交通システムの影響を中心に紹介してみたい。
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グローボ系ニュースサイト「G1」が12月26日づけで伝えたところによると、ブラジル北東部のセアラー州で25日午後、真夏の空から雹(ひょう)が降ってきたという。
しかも、同地域で雹(ひょう)が降ったのは今週に入ってから2回目とのことだ。
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ブラジルの各都市が疲弊している。
12月24日づけのブラジルの有力紙「エスタード・デ(ジ)・サンパウロ」で、16年オリンピック・パラリンピックが開催されるリオデジャネイロ州のペゾン(ペザォン)知事が、リオ州の金庫にはもうお金がないと述べている。
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12月21日(月)、ブラジル、サンパウロ市における“セントラル・ステーション”ルース駅に隣接している「ポルトガル語博物館」で火災が発生した。
1901年に建てられた古い駅舎部分を利用して建てられた同博物館がオープンしたのは2006年3月。大通りを挟んで斜め向かいにはサンパウロ州立美術館(ピナコテッカ)もあり、市民に親しまれているだけでなく観光名所のひとつとしても人気の場所だった。
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グローボ系ニュースサイト「G1」が12月18日づけで伝えたところによると、2015年の予想年間インフレ率は10.71%になるという。
ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、この10.71%というのは2002年の11.99%に次ぐ高さとのことだ。インフレ率の上昇はじりじりと進み、11月単月で1.18%の上昇を記録したという。
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