
伊勢丹新宿店で開催中の「UM ABRAÇO! ブラジルウイーク ~フェイラ・コロリーダ~」では、ブラジル直から輸入カされたカシャッサ・アルテザナウが話題になっている。中には、イベント会期終了を待たずに早くも売り切れとなった品もある。
サトウキビから作られる蒸留酒カシャッサは、ブラジルの国民酒ともいえるお酒。ピンガという別名でも親しまれている。ライムや砂糖を混ぜて作られるカイピリーニャや、バチーダとよばれるカクテルのベースになるお酒としても有名だ。
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ペキ、ジャボチカバ、アカラジェ、マニソバ、生タピオカ…。ブラジル各地に伝わる料理や、産物を味わうことができるイベントが、日本で開催される。
主催するのは、静岡市内のレストラン4店舗。「日本にいながらブラジルライフ」をコンセプトに掲げて、ブラジルと日本をつなぐ活動を続けているコミュニティーファクトリーKIMOBIG BRASILがゲストシェフとして迎えられる。
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ブラジルフェスティバルをはじめとするブラジル関連イベントでも、屋台や売店でさまざまなブラジルの食べもの、飲みものが売られる。
そんなブラジルの食文化を紹介した本が、その名もずばり「おいしいブラジル」(スペースシャワーネットワーク・刊/麻生 雅人・著)だ。
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ブラジル発展の大きな要素となった砂糖産業は、植民地時代の16~17世紀、この地の経済を支えていました。主要な生産地は北東部のバイーア州、ペルナンブーコ州でした。
今でもブラジルのサトウキビの生産量は世界一で、二位のインドの二倍以上の生産量を誇ります。
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旅行で行ったバイーア州にあるモホ・ジ・サンパウロという街の宿のオーナー、ファビオさんからカイピリーニャ(ブラジルの国民的なカクテル)の作り方を教えてもらいました。
オーナーのところへは、実は地元のおすすめレストランの情報を聞きに行っただけだったのですが、思いのほか2時間弱もオーナー夫妻の家で過ごしてしまいました。郷に入っては郷に従えで、ブラジル人のペースに身をゆだねたことで、面白い体験をさせてもらえました。
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シュハスカリーア(ブラジル流焼肉レストラン)の開店のニュースは続々と耳に入ってくるものの、シュハスコ(シュラスコ)以外のブラジル料理が食べられる店は、都心近くでは相変わらず限られている。
確かにブラジルは牛肉の一大産地。生産量は世界2位、輸出量は世界1位だ(2015年、独立行政法人農畜産業振興機構による)。しかし肉料理以外の料理も豊富にあり、特に大西洋に面した長い海岸線(7,367kmにも及ぶ)や世界最大の水量を誇るアマゾン川を持つこの国では、魚介料理だって豊富なのだ。日本人が大好きなエビやカニを使った料理も、実はふんだんにある。
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ブラジルのノルデスチ(ブラジル東北部)に来て、まず驚いたのがこの得体の知れないドリンクの存在です。
赤と黒のデザインが、一見、ダイエットコーラにも似ているこの缶には、エビのデザインがあしらわれています。
商品名も「Pitú(ピトゥ)」と書いてあるだけで、何のことだかさっぱりわかりません。地球の反対側まで来るとエビをジュースにして飲む人々もいるのか、世界は広いなあ、とぼんやりと考えていました。
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ブラジルの代表的なお酒カシャッサ(サトウキビを原料とした蒸留酒です)とライムで作られるカイピリーニャ。甘くてさっぱりとしたカイピリーニャは飲みやすくて、つい飲み過ぎてしまいます。
ブラジルに来たことがある人なら、一度はカイピリーニャを飲み過ぎて、後でクラクラになった経験がある人もいるのではないでしょうか。
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